毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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春はただでさえ体調の狂う時。
いつも気をつけてやり過ごしていましたが、今年はまったくの無防備な上に抵抗力もなく迎えてしまいました。
やっと熱が36度台後半になりました。
まだ体力不足ですが、かなり回復しています。
実は、金曜日に発熱して土曜日はかなり上がっていたのですが、ナイルを連れていつもの公園に行きました。
天気も良く、元気のないナイルをどうしても連れて行ってやりたかったんです。
もちろん、ダンナに頼んで自分は家で寝てようか…とも考えましたよ。
でもうちは昔から、風邪で熱のバンバン出ている時には「寝てなさい」と言われたことがないんです。
「辛くなかったら学校に行ってもいいわよ」とは言われましたが、さすがに辛いっす。
熱が出ている時は何をやってもいい、と言われ、逆に熱が下がった日は、どんなに大丈夫だと言っても家から出してもらえませんでした。
この日に安静にしていることが大切で、すっきりと早く身体を回復させることができるんです。
もし外に出て遊んだりすると、ぐずぐずと風邪が長引くんですね。
なので、思いきって一緒に行きました。
ナイルだって、その方がうれしいでしょうからね。
出かける時、アヌビーとネフティーがうひゃうひゃと傍を駆け抜けて行ったのを感じました。
皆、一緒だね。
私の顔は、当然人様に見せられる状態ではなかったので、サングラス付きのキャップを被って車に乗りました。
外は良い天気。
公園には半袖の人さえいるのに、私はバッグの中に体温計を入れて重装備。笑
ナイルのうれしそうなこと♪
不思議なことに、体温を測ったら結構下がっていました。
なんでだろ。
しかし、家に帰ればまた上がり、はあはあぜいぜい。
しかたない、しかたない。
思えば、この少し前から右の頬骨のあたりを触ると何か溜まっているような感じがあり、下を向くと痛いような感覚がありました。
同時に歯も痛い。
熱のせいだろう、と思っていたんですが、いざ熱が下がりだしてその痛みが薄らいできた頃、突然ぎょっとしました。
鼻をかんだ時に右から黄色い塊の鼻水が出てきたんです。
ちょっと汚い話になりますよ~。
それと同時に、その鼻水に異臭がするんです。
へっ、なにこれ。
かみきれずに、そのまま喉に行ってしまったものをしかたないので飲み下したら、これがまた苦い。
えー、なんだなんだ。
それからというもの、一日中その異臭につきまとわれました。
何が臭いのか。
実際に鼻水なのか、私の鼻がおかしいのか、それともティッシュが臭いのか。
でもそれも二日くらいでなくなり、頬骨の違和感もなくなりました。
臭いと感じる頻度も少なくなった時、ちょっとネットで調べてみようと思い立ちました。
原因がわかりました。
これ、副鼻腔炎(蓄膿症)みたいです。
でも鼻はもう頻繁には出ませんし、頭痛もない。
かなり膿は出たんではないでしょうかねぇ。
早速「活」に荒塩を入れて鼻の奥にスプレー。
水だけだとウッとなるのに、塩を入れると体液と同じになるので全然大丈夫です。
私には鼻うがいをする勇気はありませんが。
同時に飲用することで血液から波動を取り込んでくれますし、顔の上からの湿布も有効。
これから何日か続けてみます。
できるなら出し切ってしまいたいですからね。
なた豆茶も、膿を出すには効果があるとか。
これがうちにはあるんですね。
飲んでみます。
熱が出ていた時のことはうろ覚えですが、息を吸うと右の鼻だけ、酸素が粘膜に刺さるように痛かったので、口で呼吸をしていました。
うーん、あれだったのか。
本当にこういう時、どこになにが出るかわかりませんね。
まあ、これだけで済んだということに感謝しなくちゃいけないのかもしれません。
さて、金沢に行く準備をしなくちゃ。
時間をかけてゆっくりやります。
いつも気をつけてやり過ごしていましたが、今年はまったくの無防備な上に抵抗力もなく迎えてしまいました。
やっと熱が36度台後半になりました。
まだ体力不足ですが、かなり回復しています。
実は、金曜日に発熱して土曜日はかなり上がっていたのですが、ナイルを連れていつもの公園に行きました。
天気も良く、元気のないナイルをどうしても連れて行ってやりたかったんです。
もちろん、ダンナに頼んで自分は家で寝てようか…とも考えましたよ。
でもうちは昔から、風邪で熱のバンバン出ている時には「寝てなさい」と言われたことがないんです。
「辛くなかったら学校に行ってもいいわよ」とは言われましたが、さすがに辛いっす。
熱が出ている時は何をやってもいい、と言われ、逆に熱が下がった日は、どんなに大丈夫だと言っても家から出してもらえませんでした。
この日に安静にしていることが大切で、すっきりと早く身体を回復させることができるんです。
もし外に出て遊んだりすると、ぐずぐずと風邪が長引くんですね。
なので、思いきって一緒に行きました。
ナイルだって、その方がうれしいでしょうからね。
出かける時、アヌビーとネフティーがうひゃうひゃと傍を駆け抜けて行ったのを感じました。
皆、一緒だね。
私の顔は、当然人様に見せられる状態ではなかったので、サングラス付きのキャップを被って車に乗りました。
外は良い天気。
公園には半袖の人さえいるのに、私はバッグの中に体温計を入れて重装備。笑
ナイルのうれしそうなこと♪
不思議なことに、体温を測ったら結構下がっていました。
なんでだろ。
しかし、家に帰ればまた上がり、はあはあぜいぜい。
しかたない、しかたない。
思えば、この少し前から右の頬骨のあたりを触ると何か溜まっているような感じがあり、下を向くと痛いような感覚がありました。
同時に歯も痛い。
熱のせいだろう、と思っていたんですが、いざ熱が下がりだしてその痛みが薄らいできた頃、突然ぎょっとしました。
鼻をかんだ時に右から黄色い塊の鼻水が出てきたんです。
ちょっと汚い話になりますよ~。
それと同時に、その鼻水に異臭がするんです。
へっ、なにこれ。
かみきれずに、そのまま喉に行ってしまったものをしかたないので飲み下したら、これがまた苦い。
えー、なんだなんだ。
それからというもの、一日中その異臭につきまとわれました。
何が臭いのか。
実際に鼻水なのか、私の鼻がおかしいのか、それともティッシュが臭いのか。
でもそれも二日くらいでなくなり、頬骨の違和感もなくなりました。
臭いと感じる頻度も少なくなった時、ちょっとネットで調べてみようと思い立ちました。
原因がわかりました。
これ、副鼻腔炎(蓄膿症)みたいです。
でも鼻はもう頻繁には出ませんし、頭痛もない。
かなり膿は出たんではないでしょうかねぇ。
早速「活」に荒塩を入れて鼻の奥にスプレー。
水だけだとウッとなるのに、塩を入れると体液と同じになるので全然大丈夫です。
私には鼻うがいをする勇気はありませんが。
同時に飲用することで血液から波動を取り込んでくれますし、顔の上からの湿布も有効。
これから何日か続けてみます。
できるなら出し切ってしまいたいですからね。
なた豆茶も、膿を出すには効果があるとか。
これがうちにはあるんですね。
飲んでみます。
熱が出ていた時のことはうろ覚えですが、息を吸うと右の鼻だけ、酸素が粘膜に刺さるように痛かったので、口で呼吸をしていました。
うーん、あれだったのか。
本当にこういう時、どこになにが出るかわかりませんね。
まあ、これだけで済んだということに感謝しなくちゃいけないのかもしれません。
さて、金沢に行く準備をしなくちゃ。
時間をかけてゆっくりやります。
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あんなに寝ないでよく身体がもったな~と思ってましたが、そんなはずはなく、ちょうど1週間経った金曜日に突然熱が出ました。
48℃のお湯で脚湯をしても全然熱さを感じず、熱い飲み物を摂って暖かくしても全く汗が出ない。
これは異常事態です。
たぶん身体の芯がとことん冷えているのでしょう。
基礎体温が低いので、37℃を越えると、これが辛い。
節々や筋肉が痛み、顔までピリピリ。
38℃を越えてしまえば、朦朧とはしますが、痛みもなく動けます。
37℃から38.5℃の間を行ったり来たり。
熱を出すにも身体のエネルギーを結構使います。
たぶん疲れで免疫が落ちていたこともあったのでしょう。
消耗度が激しく、食欲はあるのですが食べられない。
今日はやっと37.8℃台から上には行かなくなりました。
あ~もう二、三日は必要なようです。
くーっ、ストレスたまるな~。
来週は金沢で法事があるので、内心はかなり焦っていますが、こればかりは仕方のないことで。
やっとまともに話ができるようになり、PCの前にも座りましたが、まだ長時間は禁物です。
ということで、近況報告でした。
48℃のお湯で脚湯をしても全然熱さを感じず、熱い飲み物を摂って暖かくしても全く汗が出ない。
これは異常事態です。
たぶん身体の芯がとことん冷えているのでしょう。
基礎体温が低いので、37℃を越えると、これが辛い。
節々や筋肉が痛み、顔までピリピリ。
38℃を越えてしまえば、朦朧とはしますが、痛みもなく動けます。
37℃から38.5℃の間を行ったり来たり。
熱を出すにも身体のエネルギーを結構使います。
たぶん疲れで免疫が落ちていたこともあったのでしょう。
消耗度が激しく、食欲はあるのですが食べられない。
今日はやっと37.8℃台から上には行かなくなりました。
あ~もう二、三日は必要なようです。
くーっ、ストレスたまるな~。
来週は金沢で法事があるので、内心はかなり焦っていますが、こればかりは仕方のないことで。
やっとまともに話ができるようになり、PCの前にも座りましたが、まだ長時間は禁物です。
ということで、近況報告でした。
ネフティーが息を引き取った時、実は不思議なことがありました。
土曜日だったので、朝まで皆で居間にいたのですが、ダンナがふと「見てるから、お風呂にでも入ってきたら?」と言ったんです。
そうして私はお風呂に入ろうとバスタブの蓋を開けると、あれ?お湯がない。
お風呂を沸かしたのは私です。
栓が少し斜めになっていたので、きっちりと押してバスタブの蓋を閉じ、スイッチを入れたのをはっきりと覚えています。
ところが、全然お湯がたまってない。
通常、もし栓がはずれている場合は、警告音が鳴り、栓をちゃんと閉めるようにとアナウンスされます。
それは居間で聞くことができるのですが、それはありませんでした。
スイッチを入れ忘れたのか?とも思いましたが、蓋の閉まったバスタブの内側にはまだ温かい水滴がついていました。
ということは、一度はお湯が出た証拠。
もう一度栓を確かめると、やはりしっかりと閉まっています。
うーん、なんでだろ、と頭を捻りながら再びスイッチを入れて居間に戻りました。
ちなみに、今までにこういうことは一度もありませんでした。
そして、しばらくしてネフティーが息をひきとりました。
後になって「お風呂に入っていなくてよかったね」とダンナに言われて、ただ頷くしかありませんでした。
きっと誰かが教えてくれたんでしょうね。
本当に有り難いことです。
土曜日だったので、朝まで皆で居間にいたのですが、ダンナがふと「見てるから、お風呂にでも入ってきたら?」と言ったんです。
そうして私はお風呂に入ろうとバスタブの蓋を開けると、あれ?お湯がない。
お風呂を沸かしたのは私です。
栓が少し斜めになっていたので、きっちりと押してバスタブの蓋を閉じ、スイッチを入れたのをはっきりと覚えています。
ところが、全然お湯がたまってない。
通常、もし栓がはずれている場合は、警告音が鳴り、栓をちゃんと閉めるようにとアナウンスされます。
それは居間で聞くことができるのですが、それはありませんでした。
スイッチを入れ忘れたのか?とも思いましたが、蓋の閉まったバスタブの内側にはまだ温かい水滴がついていました。
ということは、一度はお湯が出た証拠。
もう一度栓を確かめると、やはりしっかりと閉まっています。
うーん、なんでだろ、と頭を捻りながら再びスイッチを入れて居間に戻りました。
ちなみに、今までにこういうことは一度もありませんでした。
そして、しばらくしてネフティーが息をひきとりました。
後になって「お風呂に入っていなくてよかったね」とダンナに言われて、ただ頷くしかありませんでした。
きっと誰かが教えてくれたんでしょうね。
本当に有り難いことです。
4月5日の早朝、ネフティーが旅立ちました。
応援し励ましてくださった皆様に心からの感謝を申し上げます。
少しづつご飯も食べなくなり、金曜日から私を呼ぶ回数が増えました。
時々抱っこをしてやると、すやすやと眠りにつくことも多くなりました。
血糖値が安定しないので、すでにインスリンは止めました。
最後は何回か大きく口を開けると、そのまま旅立っていきました。
私とネフティーは16年半、片時も離れずに過ごしてきました。
それは稀にみる悪戯っ子だったことが主な理由ですが、もちろんそれだけではありません。
この好奇心の強い、どんな悪戯をしても憎めないネフティーが大好きでした。
一心同体とよく呼ばれていましたが、本当に心の半分が空っぽになってしまいました。
小さい頃から次々とたくさんの病を背負い、それでもめげずに16年以上も一緒にいてくれたこと、本当にありがとう。
すでに里親さんにもらわれていっていたのにもかかわらず、私に会うために出戻ってくれてありがとう。
5匹の可愛い子供たちを産んで、たくさんの人たちを幸せにしてくれてありがとう。
最後は痛かったり辛かったりしたのに、頑張って少しでも長く傍にいてくれてありがとう。
5日の午後、ネフティーは骨になって帰ってきました。
見送る時にはお花と、今うちで真っ盛りに咲いている椿の大きな花で飾ってやりました。
華やかな色で見送ってあげるのがネフティーにふさわしいと思ったからです。
苦しかった顔もだんだんと穏やかで優しい顔になりました。
ネフティーとのお別れの言葉はありません。
よく頑張ったね、偉かったよ、という言葉とただひとつの約束です。
必ず、また会うこと。
アヌビーの時、ナイルはすでに息のないお父さんの前に長いこと座ってアヌビーを眺めていました。
でも今回は傍に行くのも嫌がりました。
きっと私と同じ気持ちだったんでしょうね。
あのネフティーがいなくなるなんて信じられない、という気持ち。
それでも、骨になる時もずっとナイルは私たちと一緒に見送りました。
お母さん、またね。
家に帰ってきてからは、ふっと力が抜けていつの間にか目が閉じていましたが、はっと目を覚ますと、ナイルはそれまでネフティーのいたベッドで眠っていました。
それを見た時、不思議と涙よりも微笑んでしまいました。
散々涙は流しました。
でもそれは、ただ寂しさからです。
もう私を呼ぶ声が聞けない、あの柔らかい毛を撫でてあげることができない、そして「こらっ」と言うこともできない。
両親、アヌビーと身近なものを見送った時、今まで必ず悔いが残りました。
もっと何かできたんじゃないか、あの時こうすればよかった、と。
でも、ネフティーには悔いは何もありません。
いつも、考えられることをすべてやってきたからかもしれません。
そして、いつも傍にいてあげられた。
私とネフティーだけの世界は存在し、お互いに理解していたと感じています。
たとえば、今までアヌビーの骨壷を持って一緒に何回か旅行に行きました。
でも、ネフティーはそんなこと必要ないと思えるのです。
体は入れ物、魂は一緒にどこへでも行けますから。
もっとどこか深いところで繋がっている、そんな気がするんです。
動物とそのような関係を持てることなど、以前には信じられませんでした。
でも、やはりできるなら苦しんで欲しくはありませんでした。
それはネフティーに課せられたものだったのかもしれません。
何回も、もうだめかも…というたびに復活し、獣医さんを驚かせてきたネフティー。
本当に頑張ったね。
もう苦しくも痛くもないよ。
私の一日はネフティーのインスリンと食事の時間が柱となっていました。
そしてここ何週間かは、どうすれば食べてくれるかということで頭がいっぱいでした。
それもこれも消えてなくなった今、自分はどうなってしまうのだろう、という不安がありました。
でも意外なことですが、今の私の心は、ネフティーが楽に自由になったという嬉しさで満たされているんです。
寂しい気持ちよりも嬉しい気持ちの方が勝っているんです。
きっとそれは、ネフティーの今の気持ちなんだ、と確信しています。
ネフティーが私にくれたもの、それは数え切れません。
未熟な飼い主を少しはマシに育ててくれたのもネフティー。
母はよく、動物は死んだ時が辛いから飼わないと言っていましたが、私はあえて、一緒に暮らす幸せの時間を選びました。
だから当然いなくなった時の悲しさも覚悟の上でした。
アヌビーがまた生きていた頃、なんやかんやと三匹のうるさい忙しない毎日でしたが、今が一番幸せな時だ、と毎日思ってかみしめ、自分自身に言い聞かせていました。
そして老犬になってからは、すべての犬たちに毎日「大好きだよ。ずっと一緒だからね」とささやき続けました。
もちろん、今はナイルの耳元でささやいています。
そうなんです。
私のことなんかよりも、ナイルのことが心配です。
わがままも言わず、ずっと優等生のナイルはたぶん一匹になってしまった寂しさを自分だけで抱えているのかと思うと、私はいつまでも悲しんでいるわけにはいかないのです。
日曜日は本当ならいつもの公園に行きたかったのですが、花見で、それはもう混雑至極。
行くのはあきらめて、近所より少し遠出の散歩に出かけました。
もちろん、アヌビーもネフティーも喜んでついてきましたよ。
そして、久しぶりに、というか何週間ぶりに6時間も爆睡しました。
頭がすっきりしてくればするほど、悲しい思いがどんどん小さくなっていくのを感じました。
ネフティーは昔のように元気に悪戯しまくっています。
あとは、また会える日を待てばいいのですから。
アイシャママさんに作っていただいたご飯を、結局は食べることはできませんでした。
ごめんなさい。
本当にありがとうございました。
やっと食べられるね。
これから何でも食べ放題だよ、食いしん坊のネフティー。
アヌビーとネフティーが味わった後は、もちろんナイルも。
やはり、私の作ったものよりも全然美味しいらしいです。
週末はまだこのブログを開くことも書くこともできませんでしたが、今はとても穏やかな気持ちです。
ナイルと共に、新しい日常に慣れるのにちょっとだけ時間が必要ですが。
そして晩年痩せてしまったネフティーではなく、ころころとした笑顔のネフティーがいます。
それにしても、うちのゴブリンたちは親孝行です。
最期はいつも私たちふたりが必ずいる時にお別れをしてくれます。
それはきっと、ひとつの群れだと認めてくれたんだね。
ネフティーは三匹の中でもダントツで写真が多いんです。
写真に撮りたくなるようなことをする、ということもありますが。
好きな写真はたくさんありますが、その中の一枚。
雪が大好きでおおはしゃきでした。
今までネフティーを可愛がってくれた方々に、心より感謝致します。
そして、これからのナイルもまた見守っていただければ…と思います。
応援し励ましてくださった皆様に心からの感謝を申し上げます。
少しづつご飯も食べなくなり、金曜日から私を呼ぶ回数が増えました。
時々抱っこをしてやると、すやすやと眠りにつくことも多くなりました。
血糖値が安定しないので、すでにインスリンは止めました。
最後は何回か大きく口を開けると、そのまま旅立っていきました。
私とネフティーは16年半、片時も離れずに過ごしてきました。
それは稀にみる悪戯っ子だったことが主な理由ですが、もちろんそれだけではありません。
この好奇心の強い、どんな悪戯をしても憎めないネフティーが大好きでした。
一心同体とよく呼ばれていましたが、本当に心の半分が空っぽになってしまいました。
小さい頃から次々とたくさんの病を背負い、それでもめげずに16年以上も一緒にいてくれたこと、本当にありがとう。
すでに里親さんにもらわれていっていたのにもかかわらず、私に会うために出戻ってくれてありがとう。
5匹の可愛い子供たちを産んで、たくさんの人たちを幸せにしてくれてありがとう。
最後は痛かったり辛かったりしたのに、頑張って少しでも長く傍にいてくれてありがとう。
5日の午後、ネフティーは骨になって帰ってきました。
見送る時にはお花と、今うちで真っ盛りに咲いている椿の大きな花で飾ってやりました。
華やかな色で見送ってあげるのがネフティーにふさわしいと思ったからです。
苦しかった顔もだんだんと穏やかで優しい顔になりました。
ネフティーとのお別れの言葉はありません。
よく頑張ったね、偉かったよ、という言葉とただひとつの約束です。
必ず、また会うこと。
アヌビーの時、ナイルはすでに息のないお父さんの前に長いこと座ってアヌビーを眺めていました。
でも今回は傍に行くのも嫌がりました。
きっと私と同じ気持ちだったんでしょうね。
あのネフティーがいなくなるなんて信じられない、という気持ち。
それでも、骨になる時もずっとナイルは私たちと一緒に見送りました。
お母さん、またね。
家に帰ってきてからは、ふっと力が抜けていつの間にか目が閉じていましたが、はっと目を覚ますと、ナイルはそれまでネフティーのいたベッドで眠っていました。
それを見た時、不思議と涙よりも微笑んでしまいました。
散々涙は流しました。
でもそれは、ただ寂しさからです。
もう私を呼ぶ声が聞けない、あの柔らかい毛を撫でてあげることができない、そして「こらっ」と言うこともできない。
両親、アヌビーと身近なものを見送った時、今まで必ず悔いが残りました。
もっと何かできたんじゃないか、あの時こうすればよかった、と。
でも、ネフティーには悔いは何もありません。
いつも、考えられることをすべてやってきたからかもしれません。
そして、いつも傍にいてあげられた。
私とネフティーだけの世界は存在し、お互いに理解していたと感じています。
たとえば、今までアヌビーの骨壷を持って一緒に何回か旅行に行きました。
でも、ネフティーはそんなこと必要ないと思えるのです。
体は入れ物、魂は一緒にどこへでも行けますから。
もっとどこか深いところで繋がっている、そんな気がするんです。
動物とそのような関係を持てることなど、以前には信じられませんでした。
でも、やはりできるなら苦しんで欲しくはありませんでした。
それはネフティーに課せられたものだったのかもしれません。
何回も、もうだめかも…というたびに復活し、獣医さんを驚かせてきたネフティー。
本当に頑張ったね。
もう苦しくも痛くもないよ。
私の一日はネフティーのインスリンと食事の時間が柱となっていました。
そしてここ何週間かは、どうすれば食べてくれるかということで頭がいっぱいでした。
それもこれも消えてなくなった今、自分はどうなってしまうのだろう、という不安がありました。
でも意外なことですが、今の私の心は、ネフティーが楽に自由になったという嬉しさで満たされているんです。
寂しい気持ちよりも嬉しい気持ちの方が勝っているんです。
きっとそれは、ネフティーの今の気持ちなんだ、と確信しています。
ネフティーが私にくれたもの、それは数え切れません。
未熟な飼い主を少しはマシに育ててくれたのもネフティー。
母はよく、動物は死んだ時が辛いから飼わないと言っていましたが、私はあえて、一緒に暮らす幸せの時間を選びました。
だから当然いなくなった時の悲しさも覚悟の上でした。
アヌビーがまた生きていた頃、なんやかんやと三匹のうるさい忙しない毎日でしたが、今が一番幸せな時だ、と毎日思ってかみしめ、自分自身に言い聞かせていました。
そして老犬になってからは、すべての犬たちに毎日「大好きだよ。ずっと一緒だからね」とささやき続けました。
もちろん、今はナイルの耳元でささやいています。
そうなんです。
私のことなんかよりも、ナイルのことが心配です。
わがままも言わず、ずっと優等生のナイルはたぶん一匹になってしまった寂しさを自分だけで抱えているのかと思うと、私はいつまでも悲しんでいるわけにはいかないのです。
日曜日は本当ならいつもの公園に行きたかったのですが、花見で、それはもう混雑至極。
行くのはあきらめて、近所より少し遠出の散歩に出かけました。
もちろん、アヌビーもネフティーも喜んでついてきましたよ。
そして、久しぶりに、というか何週間ぶりに6時間も爆睡しました。
頭がすっきりしてくればするほど、悲しい思いがどんどん小さくなっていくのを感じました。
ネフティーは昔のように元気に悪戯しまくっています。
あとは、また会える日を待てばいいのですから。
アイシャママさんに作っていただいたご飯を、結局は食べることはできませんでした。
ごめんなさい。
本当にありがとうございました。
やっと食べられるね。
これから何でも食べ放題だよ、食いしん坊のネフティー。
アヌビーとネフティーが味わった後は、もちろんナイルも。
やはり、私の作ったものよりも全然美味しいらしいです。
週末はまだこのブログを開くことも書くこともできませんでしたが、今はとても穏やかな気持ちです。
ナイルと共に、新しい日常に慣れるのにちょっとだけ時間が必要ですが。
そして晩年痩せてしまったネフティーではなく、ころころとした笑顔のネフティーがいます。
それにしても、うちのゴブリンたちは親孝行です。
最期はいつも私たちふたりが必ずいる時にお別れをしてくれます。
それはきっと、ひとつの群れだと認めてくれたんだね。
ネフティーは三匹の中でもダントツで写真が多いんです。
写真に撮りたくなるようなことをする、ということもありますが。
好きな写真はたくさんありますが、その中の一枚。
雪が大好きでおおはしゃきでした。
今までネフティーを可愛がってくれた方々に、心より感謝致します。
そして、これからのナイルもまた見守っていただければ…と思います。
いつもまず最初にお腹を見て、呼吸の状態を調べます。
深くゆっくりとした呼吸なら大丈夫。
でも今日は朝から浅くて早い。
やはり血糖値が戻っていないようです。
とりあえず蜂蜜水を与えると飲んでくれたので、その後計ってみると、なんと数字が出ない。
測定不能なくらい低いということです。
すぐに口の中に蜂蜜を塗りました。
頼む、上がってくれ…と祈る気持ち。
しかし、昨日と違って意識ははっきりしていたので、ご飯のかわりにニュートリを与えてみました。
たくさんではありませんが舐めて飲み下したので、これで上がるはず。
三時間後には100台まで戻りました。
呼吸もゆったりとしてきました。
獣医さんと相談して、これから食事とインスリンの順番を変えることにしました。
それなら食べられる量でインスリンの量も決められます。
その後、また少し鳴いたりむずがるように体を動かしていましたが、落ち着きました。
さて、宅急便ですが、1日に届く予定の荷物がやっと夜になって到着。
犬用の冷凍のお肉とお魚、それにネフティーのヤギミルク。
ヤギミルクは前日にはもう切れていたので、ほっとしました。
早速早めの晩ご飯。
ヤギミルクとニュートリをぬるま湯に溶いてトロミをつけて与えました。
三時間後には100台ですが、昼間よりもう少し上がっていました。
血糖値のコントロールと水分補給。
これが今の最大の課題です。
水をシリンジでごくごくと飲んでくれれば問題はないのですが、あまり飲みたがりません。
小さなスプレーをいつも傍に置いておいて、水を欲しがるたびに口の中に頻繁にスプレーしています。
これは結構便利でいつでも与えられるのですが、それでもやはり量としては足りません。
明日は血糖値が安定してくれればいいのですけれど。
ちなみに、今日はお○っこもう○ちもなし。
深くゆっくりとした呼吸なら大丈夫。
でも今日は朝から浅くて早い。
やはり血糖値が戻っていないようです。
とりあえず蜂蜜水を与えると飲んでくれたので、その後計ってみると、なんと数字が出ない。
測定不能なくらい低いということです。
すぐに口の中に蜂蜜を塗りました。
頼む、上がってくれ…と祈る気持ち。
しかし、昨日と違って意識ははっきりしていたので、ご飯のかわりにニュートリを与えてみました。
たくさんではありませんが舐めて飲み下したので、これで上がるはず。
三時間後には100台まで戻りました。
呼吸もゆったりとしてきました。
獣医さんと相談して、これから食事とインスリンの順番を変えることにしました。
それなら食べられる量でインスリンの量も決められます。
その後、また少し鳴いたりむずがるように体を動かしていましたが、落ち着きました。
さて、宅急便ですが、1日に届く予定の荷物がやっと夜になって到着。
犬用の冷凍のお肉とお魚、それにネフティーのヤギミルク。
ヤギミルクは前日にはもう切れていたので、ほっとしました。
早速早めの晩ご飯。
ヤギミルクとニュートリをぬるま湯に溶いてトロミをつけて与えました。
三時間後には100台ですが、昼間よりもう少し上がっていました。
血糖値のコントロールと水分補給。
これが今の最大の課題です。
水をシリンジでごくごくと飲んでくれれば問題はないのですが、あまり飲みたがりません。
小さなスプレーをいつも傍に置いておいて、水を欲しがるたびに口の中に頻繁にスプレーしています。
これは結構便利でいつでも与えられるのですが、それでもやはり量としては足りません。
明日は血糖値が安定してくれればいいのですけれど。
ちなみに、今日はお○っこもう○ちもなし。
プロフィール
HN:
Izzie
性別:
女性
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