毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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19年という月日、ほとんど毎日ずっと一緒に過ごしていたナイルがいなくなるという事実を受け入れることは、とても難しいことでした。
つい名前を呼んでしまったり、ベッドの様子を見てしまったり…そのたびに、また気を緩めるたびに涙が出てしまいます。
日曜日には振音治療の予約を入れてありました。
その週は、月曜日からナイルにつききりで、ほとんど一睡もせずに過ごしていたので、私の身体も心も混乱していました。
もともとナイルの痛みや辛さを軽減できればと思って通い始めた治療。
そのおかげで先生とも出会え、ナイルも元気を取り戻しました。
だからこそ、ナイルなしで行くのはとても辛く、もっと先に延ばしてもらおうかとも考えましたが、思いきって伺うことにしました。
暗い洞穴の中で、日曜日までが一週間にも感じました。
すでにナイルのことは知らせてありましたが、いつものようにとても温かく迎え入れてくださり、先生の顔を見ただけで穏やかな気持ちになりました。
絶対にナイルの話はできないと思っていたのに、涙なしで話すこともできました。
身体はもうバリバリでどうしようもない状態でしたが、その治療の最中に、気持ちが前向きになれる音があったら入れてください、とお願いしました。
すべての治療が終わった時、胸に圧し掛かっていた重いものがなくなっているのに気がつきました。
すごい、です。
家に帰る頃には、ぽっかりと空いた胸の穴の中が妙に温かい。
そして、そこにナイルがいるのを感じました。
こんなことを感じたのは初めてでした。
出会いをくれたのもナイル、そしてこんなにすぐに癒してくれたのもナイルのプレゼントだったのかもしれません。
本当にありがとう。
ナイルにはたくさんのものをもらってきたのに、私はそれに見合うものを少しでも返せていただろうか。
ただひとつ、最期の最期まで傍にいてあげられたこと。
それからは、ナイルが部屋を駆け回り、キッチンを覗く気配を感じます。
私がいつまでも泣いていては、心配性のナイルが喜ぶはずがないですものね。
頭を撫でてあげられないこと、抱きしめてあげられないこと、あのサラサラの毛に触れないこと、寂しいことはたくさんありますが、それでも傍にいることを実感して、これからもナイルと共に生きていきます。
今とても穏やかな気持ちです。
そして、ナイルへの感謝でいっぱいです。
つい名前を呼んでしまったり、ベッドの様子を見てしまったり…そのたびに、また気を緩めるたびに涙が出てしまいます。
日曜日には振音治療の予約を入れてありました。
その週は、月曜日からナイルにつききりで、ほとんど一睡もせずに過ごしていたので、私の身体も心も混乱していました。
もともとナイルの痛みや辛さを軽減できればと思って通い始めた治療。
そのおかげで先生とも出会え、ナイルも元気を取り戻しました。
だからこそ、ナイルなしで行くのはとても辛く、もっと先に延ばしてもらおうかとも考えましたが、思いきって伺うことにしました。
暗い洞穴の中で、日曜日までが一週間にも感じました。
すでにナイルのことは知らせてありましたが、いつものようにとても温かく迎え入れてくださり、先生の顔を見ただけで穏やかな気持ちになりました。
絶対にナイルの話はできないと思っていたのに、涙なしで話すこともできました。
身体はもうバリバリでどうしようもない状態でしたが、その治療の最中に、気持ちが前向きになれる音があったら入れてください、とお願いしました。
すべての治療が終わった時、胸に圧し掛かっていた重いものがなくなっているのに気がつきました。
すごい、です。
家に帰る頃には、ぽっかりと空いた胸の穴の中が妙に温かい。
そして、そこにナイルがいるのを感じました。
こんなことを感じたのは初めてでした。
出会いをくれたのもナイル、そしてこんなにすぐに癒してくれたのもナイルのプレゼントだったのかもしれません。
本当にありがとう。
ナイルにはたくさんのものをもらってきたのに、私はそれに見合うものを少しでも返せていただろうか。
ただひとつ、最期の最期まで傍にいてあげられたこと。
それからは、ナイルが部屋を駆け回り、キッチンを覗く気配を感じます。
私がいつまでも泣いていては、心配性のナイルが喜ぶはずがないですものね。
頭を撫でてあげられないこと、抱きしめてあげられないこと、あのサラサラの毛に触れないこと、寂しいことはたくさんありますが、それでも傍にいることを実感して、これからもナイルと共に生きていきます。
今とても穏やかな気持ちです。
そして、ナイルへの感謝でいっぱいです。
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16日早朝、ナイルが旅立ちました。
今までずっと長い間、可愛がってくださった方々に心から感謝致します。
19年1ヶ月と6日、どんな時にもずっと私の傍にいてくれたナイルにも感謝しています。
高齢ということもあり、覚悟はしていたつもりでしたが、やはり思っていたよりも悲しみが深く、まだ少し私には時間が必要なようです。
もう少しだけ、たくさんの思い出の中で過ごさせてください。
もう少し落ち着いて心の整理ができましたら、またナイルについて書こうと思います。
でも、ずっと悲しんでいることをナイルが喜ばないことはよく知っています。
昔から、怒ったり悲しんだりすると前脚でちょんちょんとつついてくれたのを思い出します。
私から離れてしまったわけでなく、今でも傍にいてくれているのを感じているので、なるべく早く元気になります。
本当にありがとうございました。
今までずっと長い間、可愛がってくださった方々に心から感謝致します。
19年1ヶ月と6日、どんな時にもずっと私の傍にいてくれたナイルにも感謝しています。
高齢ということもあり、覚悟はしていたつもりでしたが、やはり思っていたよりも悲しみが深く、まだ少し私には時間が必要なようです。
もう少しだけ、たくさんの思い出の中で過ごさせてください。
もう少し落ち着いて心の整理ができましたら、またナイルについて書こうと思います。
でも、ずっと悲しんでいることをナイルが喜ばないことはよく知っています。
昔から、怒ったり悲しんだりすると前脚でちょんちょんとつついてくれたのを思い出します。
私から離れてしまったわけでなく、今でも傍にいてくれているのを感じているので、なるべく早く元気になります。
本当にありがとうございました。
週末からまた元気のないナイル。
立ってもフラフラ、立てないこともあり。
そりゃ、ご飯食べなくちゃ体力も落ちます。
ただ、ゲーリーがおさまっていることが救いです。
療治食は休止して、ささみを茹でてみました。
生鮭も茹でてみました。
両方とも気に入りました。
栄養をつけようとトッピングをすると、食べないこともあり。
とにかく、食べるもので少量、回数を増やすことにしましたが、未だに何にどれを入れると気に入らないのか不明。
紅はるかを茹でてつぶしてみましたが、飛びついたのはアンクだけ。
これ、だめかーっ。
急に美味しいものがたくさん出現したので、アンクはキッチンから離れません。笑
ナイルのお母さんのネフティは晩年糖尿病も患い、体重が激減したのにもかかわらず、何回も復活を果たしました。
もうだめか、もうだめかと何回も覚悟をしましたが、そのたびに獣医さんも驚いたほどでした。
だからナイルも頑張っています。
立ってもフラフラ、立てないこともあり。
そりゃ、ご飯食べなくちゃ体力も落ちます。
ただ、ゲーリーがおさまっていることが救いです。
療治食は休止して、ささみを茹でてみました。
生鮭も茹でてみました。
両方とも気に入りました。
栄養をつけようとトッピングをすると、食べないこともあり。
とにかく、食べるもので少量、回数を増やすことにしましたが、未だに何にどれを入れると気に入らないのか不明。
紅はるかを茹でてつぶしてみましたが、飛びついたのはアンクだけ。
これ、だめかーっ。
急に美味しいものがたくさん出現したので、アンクはキッチンから離れません。笑
ナイルのお母さんのネフティは晩年糖尿病も患い、体重が激減したのにもかかわらず、何回も復活を果たしました。
もうだめか、もうだめかと何回も覚悟をしましたが、そのたびに獣医さんも驚いたほどでした。
だからナイルも頑張っています。
今日は写真ありません。
ナイルが元気がない日だったせいもありますが、公園で予定外のことがありました。
アンクの洗濯の時間があったので、そろそろ車に戻ろうとアンクを走らせていました。
当然私も一緒に久しぶりに走ったわけで…。
もう疲れたよ~とナイルを抱いているダンナのところに戻ると、なんと小さな女の子が一緒にいる。
「迷子みたいだ」
うっそーっ、こんなに小さい子がひとりで、しかもこんなに人気のないところで。
その子がまた人懐っこい子で、犬たちを怖がらず、泣いてもいません。
なんとか名前を聞き出して、管理センターに連れていくことにしました。
ダンナはアンクを洗濯に連れていかなくてはならないので、
「じゃ、お母さんを探しに行こうね」と手を差し出すと、ためらいもなくギュッと握ってきます。
よほど心細かったんだね。
太い鼻水が二本出ていたので、ティッシュで鼻をかませて、いざ出発。
実は、女の子がいたところから管理センターまでは、広い公園のほぼ端から端の対角線にあたる、一番遠い距離。
途中で年を聞いたり、励ましたりして歩いていましたが、言葉はほとんど聞き取れず、だんだん足が遅くなってくる。
目をこすって眠たそう。
「抱っこしてあげようか」
こくんと頷いたので、抱き上げて抱っこ。
まだ半分ほどの距離です。
思ったよりも重い…。
さて、ここからは根性の出番です。
伊達にスポーツやってないぞっ。
身体は追い着かなくとも、心は大丈夫だっ。
心臓バクバク、息はハアハア…とその時、園内アナウンスが。
迷子を捜している…あ、この子だ!
えっ、二才?
ちゃんとハーネスをつけておけよ。
「よかったね、お母さんともうすぐ会えるよ。偉かったね」
その言葉に、女の子も元気が出てきました。
私の身体にもエネルギー注入。笑
やっと管理センターに着いた時、情けなくも汗びっしょりで口もきけず。
ようやく事務所の人を呼ぶと「お母さんですか?」
おい、違うでしょ。
簡単に説明すると、すぐに連絡をとってくれて、女の子も無事に管理センターの人に。
「もうお母さんと離れちゃだめよ」と頭を撫でて別れました。
「知らない人についていっちゃだめよ」も言いたかったんですが、今回は微妙なので。
ダンナと公園の入り口で再び会った時は顔面蒼白、もうだめ。
管理センターから入り口までフラフラと歩いている時、赤ちゃんを連れたお母さんとすれ違って「さっきの迷子見つかったのかしら。二才だって、やーねー」という声が聞こえました。
いつもならご報告して差し上げるのですが、いやいや、この時ばかりはそんな元気もなく。
「大丈夫、見つかりました」と心の中で返事をしました。笑
さて、帰ってからがもっと悲惨。
腰、いっちゃってます。
こんなことならオンブにすればよかった。
ナイルが元気がない日だったせいもありますが、公園で予定外のことがありました。
アンクの洗濯の時間があったので、そろそろ車に戻ろうとアンクを走らせていました。
当然私も一緒に久しぶりに走ったわけで…。
もう疲れたよ~とナイルを抱いているダンナのところに戻ると、なんと小さな女の子が一緒にいる。
「迷子みたいだ」
うっそーっ、こんなに小さい子がひとりで、しかもこんなに人気のないところで。
その子がまた人懐っこい子で、犬たちを怖がらず、泣いてもいません。
なんとか名前を聞き出して、管理センターに連れていくことにしました。
ダンナはアンクを洗濯に連れていかなくてはならないので、
「じゃ、お母さんを探しに行こうね」と手を差し出すと、ためらいもなくギュッと握ってきます。
よほど心細かったんだね。
太い鼻水が二本出ていたので、ティッシュで鼻をかませて、いざ出発。
実は、女の子がいたところから管理センターまでは、広い公園のほぼ端から端の対角線にあたる、一番遠い距離。
途中で年を聞いたり、励ましたりして歩いていましたが、言葉はほとんど聞き取れず、だんだん足が遅くなってくる。
目をこすって眠たそう。
「抱っこしてあげようか」
こくんと頷いたので、抱き上げて抱っこ。
まだ半分ほどの距離です。
思ったよりも重い…。
さて、ここからは根性の出番です。
伊達にスポーツやってないぞっ。
身体は追い着かなくとも、心は大丈夫だっ。
心臓バクバク、息はハアハア…とその時、園内アナウンスが。
迷子を捜している…あ、この子だ!
えっ、二才?
ちゃんとハーネスをつけておけよ。
「よかったね、お母さんともうすぐ会えるよ。偉かったね」
その言葉に、女の子も元気が出てきました。
私の身体にもエネルギー注入。笑
やっと管理センターに着いた時、情けなくも汗びっしょりで口もきけず。
ようやく事務所の人を呼ぶと「お母さんですか?」
おい、違うでしょ。
簡単に説明すると、すぐに連絡をとってくれて、女の子も無事に管理センターの人に。
「もうお母さんと離れちゃだめよ」と頭を撫でて別れました。
「知らない人についていっちゃだめよ」も言いたかったんですが、今回は微妙なので。
ダンナと公園の入り口で再び会った時は顔面蒼白、もうだめ。
管理センターから入り口までフラフラと歩いている時、赤ちゃんを連れたお母さんとすれ違って「さっきの迷子見つかったのかしら。二才だって、やーねー」という声が聞こえました。
いつもならご報告して差し上げるのですが、いやいや、この時ばかりはそんな元気もなく。
「大丈夫、見つかりました」と心の中で返事をしました。笑
さて、帰ってからがもっと悲惨。
腰、いっちゃってます。
こんなことならオンブにすればよかった。
相変わらず、毎回ナイルにご飯を食べさせるのに一時間はかかります…。
獣医さんから薦められている療治食がお気に召さず、とにかく食べさせるために次々とトッピング。
昨日は喜んで食べたのに、今日は食べない、なんてザラ。
よくもって二日。
トッピングにも限度があります。
若ければ、こんなこと絶対にしないことなんですが。
しかも抗生物質が終わり、腸の薬だけになった途端にまたゲーリー。
どうしたらいいんでしょう。
途方に暮れます。
わんわんカロリーなどを与えてみたり、栄養があって消化の良いものを与えたりしてはいますが、いったい何ならちゃんと食べるのか、どうすればゲーリーにならないのか。
ずっと食欲はあるので、おやつやその他のものは以前のように目の色を変えて食べます。
ということで、ここまできたら何でも試すことにしました。
イイというサプリを試す、とか。
療治食を思い切ってしばらくやめて、完全手作り食にしてみる、とか。
体を温めるために、犬に脚湯をさせてみる、とか。笑
東洋医学で治療する、とか。
どこかに良い結果が出るといいんですが。
経過報告はまた後日。
獣医さんから薦められている療治食がお気に召さず、とにかく食べさせるために次々とトッピング。
昨日は喜んで食べたのに、今日は食べない、なんてザラ。
よくもって二日。
トッピングにも限度があります。
若ければ、こんなこと絶対にしないことなんですが。
しかも抗生物質が終わり、腸の薬だけになった途端にまたゲーリー。
どうしたらいいんでしょう。
途方に暮れます。
わんわんカロリーなどを与えてみたり、栄養があって消化の良いものを与えたりしてはいますが、いったい何ならちゃんと食べるのか、どうすればゲーリーにならないのか。
ずっと食欲はあるので、おやつやその他のものは以前のように目の色を変えて食べます。
ということで、ここまできたら何でも試すことにしました。
イイというサプリを試す、とか。
療治食を思い切ってしばらくやめて、完全手作り食にしてみる、とか。
体を温めるために、犬に脚湯をさせてみる、とか。笑
東洋医学で治療する、とか。
どこかに良い結果が出るといいんですが。
経過報告はまた後日。
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