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毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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保護犬にはさまざまな体験をしてきた犬たちがいます。
それは皆といっていいほど、悲しい経験。
特に繁殖犬にされていた犬たちは、生まれてからずっと身動きのできないほどのケージに入れられ、手入れもされず…。
保護された時には病気になっていたり、体の一部を失っていたり。
もし事実を知ったら、街中のペットショップで子犬を買う前に考えてしまうでしょう。
すべてがそうだとは言いませんが、実際にそういう状況から救い出された犬たちが少なくない、ということです。

当然、体だけでなく精神的にもなんらかの傷を負っているはずです。
保護犬の中には臆病な犬が多いのも頷けます。
救出する団体の方たちは、そんな犬たちの体と心の両方を癒して、良い飼い主さんが来るのを待っています。
今回里親になった経緯を通して、犬や猫たちに見返りを求めない愛情を注ぐボランティアさんたちの働きをよく知ることができました。
動物が好き、というだけではできないことです。
本当に尊敬します。

元々の性格なのか、環境からなのか、アンクもとても臆病です。
慣れるまでに時間がかかりますが、慣れてしまえばものすごい甘えん坊、という面倒臭いやつ。笑
外のちょっとした物音にビビり、車の音にビビり。
ただ、好奇心はあるので、掃除機も怖いですが、使っていない時には調査する勇気はあります。
この好奇心があるおかげで、たぶん一年後にはビビりも治っているのではないか、と。

先日、キッチンペーパーの芯で遊ばせようと思いました。
他の犬たちは大好きでしたし、ネフティーなんて放っておいたら完食してしまいましたからね。
ところが、投げようと振りかざすと、驚いたことに尻尾を巻いてどこかへ逃げ出してしまったんです。
なんで?
今度は咥えさせようとしましたが、近くにやってこない。
もしかしたら、そういう形のものになんらかのトラウマがあるんじゃないか、そう思いました。
成犬から出会うと、それまでに知らないことがたくさんある、と思い知らされます。
悲しかったこと、嫌だったこと、辛かったこと、話してはくれないのでわかりませんが、犬たちも私たちと同じように感じ、傷ついているんですね。
だから、これからは楽しいこと、嬉しいことをたくさん教えて体験させなくちゃなりません。
そうすれば、いつかビビりも陰を潜めてくれるはず。

アンクは五体満足ですし、元気です。
保護犬の中では大変幸せな方です。
きっとこれから発見もたくさんあると思いますが、一緒に乗り越えていく家族がいると、今はきっと感じてくれているに違いありません。

拍手[2回]

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大きな台風が通り過ぎましたが、幸いにも覚悟していたほど雨も風も強くなく過ぎ去ってくれました。
それでも都内にまで避難勧告が出たほどですから、本当に大きな台風だったんですね。

午前中は外に出られなかったので、再び新聞紙作戦を試みました。
どういうわけか、新聞紙の上に載せると遊びたがります。笑
しばし我慢して無視をしていると、無事トイレ完了。
ほっと胸を撫で下ろしました。

二匹の距離が縮まりつつある、と言いましたが、二、三日まえからアンクにナイルを遊びに誘うような行動が見られました。
ナイルは鼻も引っ掛けませんでしたが、ついに今日根負けしました。笑
これは大進歩ですねぇ。
まあ、あのエネルギーにとことん付き合うことはできませんが、お互いに仲間と認め合ったことは確かです。
とても嬉しい日でした。

思えば、私たち人間が心配していたこと、そしてアンクを迎えようと決心したこと、それらの思いの波動を逐一ナイルは感知していたのだと思います。
そして、家族としてアンクが加わるのなら楽しく暮らそう、と思ったのかもしれません。
ナイルは元々平和主義ですからね。
しばらく観察していて、ネフティーほど叱られないし、そう悪いやつでもないかも、と判断したのでしょう。笑

有り難いことですね。
犬の感知能力もすごいです。

午後になって晴れたので、外に連れ出しました。
アンクは風に舞う落ち葉をいちいち追っかけては咥えるので、もうくたくた。
そういえば三匹の若い頃もそうだったな、とふと思い出して懐かしく感じました。
まだまだ散歩のしかたは勉強中です。

拍手[1回]

好奇心の強い生き物は、結果としていろいろなものを克服してしまいます。
しかもアンクはどうやらとても人とのコミュニケーションが好きで、アイコンタクトは何の問題もありません。
しかし、今までに躾はされていませんし、成犬といえどもゼロからの出発。
この一週間の間に、階段を昇ることとお座りを覚えました。
「SIT!」と言っては、手でお尻を下げる。
これを何回か繰り返すうちに、手を離してもそのままお座りができるようになったら褒める。
これをやっているうちに、次の日にはマスターしました。
おやつもなしで、ただ褒めるだけ。
この褒められることが、すごく好きなんですね。
伏せや待てなども、この調子でいけばすぐに覚えることでしょう。

ただ、ひとつ大きな問題が…。
トイレです。

今まで部屋の中で粗相をしたのは一回だけ。
それもお腹を壊していた時に、ご飯の代わりに水分を多く与えた時です。
それ以外は、朝晩に外に出てします。

我が家では、基本的にトイレはインドアで、犬専用のトイレでさせています。



オスのアヌビーがいた時には、伸縮棒(つっぱり棒)を端に取り付けていました。
犬たちはご飯を食べた後に、順番にここですませます。
散歩の時に外ですることもありますが、それはうちの方針のひとつでもあります。
町を汚したくないこと、飼い主が病気などの時にも犬に快適な生活をさせること、などなど。

アンクはまだ一度も使っていません。
お○っこの匂いをシーツにつけてみたりとしてみましたが、今までは失敗でした。
さて、どんな方法を試してみたらよいか…。

そして、今朝台風の影響ですでに雨はだんだん強くなっており、風も吹き始めていました。
私はカッパを着て、アンクには買ったばかりのレインコート。
いざ家を出ようとすると、アンクは玄関で固まったまま。
そうなんですねぇ、着るものに慣れていないんです。
これでは到底トイレなんかはすまい、と思ったので、急いで脱がして傘を手にしました。
ところが、ビビりのせいか、どれだけ歩いても一向にする気配なし。
いくらカッパを着ていても、私のジーパンはびしょびしょ。
結局諦めて家へ戻りました。

このままだと、またどこかでしてしまいます。
とにかく、アンクにとってシーツがトイレだという認識がないことが一番の問題です。
そこでふと思い出しました。
そういえばシェルターのケージには新聞紙が敷いてあったっけ。



犬のトイレの前に新聞紙を敷いてみました。
前もってアンク用のトイレも買ってあったのですが、まずは広いところで。
そして、成功♪
新聞紙の上でする、という考えはあったわけです。
これで徐々にシーツに替えていけば、いずれはシーツの上でも、また犬のトイレでもしてくれるようになるでしょう。
まあ、少し時間は必要でしょうけどね。

新しいことを覚えるのと、習慣を変えることは全然違いますが、とっかかりがわかったのでひと安心。
家の中で犬がトイレができることは、飼い主はもちろん楽ですが、犬も同様です。
犬自身が病気の場合や年をとった時、夏や冬の季節にわざわざそのために外に出て行かなくて済むからです。
お庭がある家は別ですけどね。

とにかく、ずっと気になっていた問題が解決しそうです。

拍手[2回]

早いもので、なんやかんやでアンクが来てから一週間が経ちました。
動物の適応力はすごいです。
特に犬は人間と共に暮らしていくようにDNAに組み込まれてきているようで、新しい環境に早く慣れよう、という意志を感じます。

今日、アンクが正式に家族の一員になりました。
…というより、なれました。パチパチ。笑

私たちとしては、アンクよりもナイルが受け入れてくれるのか、それが一番の要素でした。
でも、私たちが感じているのと同じことをナイルも感じ始めたようで、だんだんと愛情のある目でアンクを見るようになったんです。
それは、やることなすことがネフティーと同じ、ということです。
ネフティーはナイルのお母さんでしたが、亡くなるまで子供でしたし、悪戯好きで、ナイルをよく困らせていました。
ありゃ、またか…というナイルの声が聞こえてきます。笑
でも、ナイルにとっては「おまえの考えは読めている」という余裕すら感じます。

食べ物が絡むと犬が変わる。
これもネフティーと同じ。
大胆なようで、ビビり。
人間が大好き。
尽きることのない好奇心。
もう、ほとんどネフティーです。
ただひとつ違うことは、おとなしくケージに入ってくれること。
ネフティーは子犬の時から脱走の名人でしたし、出してもらえるまで諦めませんでしたからね。
だから手術の時も入院はなし。
本当に困りました。
これから災害などのことも考えると、とても安心です。



「このたび、ゴブリンの跡目を継ぐことになりましたアンクです。よろしゅう」



今までうちには”おもちゃ”というものがありませんでした。
原因はただひとつ。
ネフティーが秒殺してしまったからです。
正確には3秒から5秒あれば充分でした。
「ワンちゃんのおみやげに…」と友人が持ってきてくれたものを、目の前で秒殺される飼い主の気持ち、わかりますか?笑
いやいや、毎回冷や汗たらたら。
しかも壊すだけでなく食べてしまいましたから、とても与えられませんでした。

けれど、アンクは口が小さいからか、破壊力はありますが、今のところ何日間かは生き延びています。
そのくらいなら、買ってやろうかという気にもなりますよね。



振り回し攻撃。
芸術的な写真になりました。笑





遊び疲れたら、この憎たらしい寝姿。



ナイルおばあちゃん「あ~またか。しかたないな~」



二匹の距離がだんだんと縮まってきました。
年令が離れているので、じゃれ合って遊ぶことはできなくても、同じ楽しみを共有することはできます。

ありがとうね、ナイル。

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昨日からアンクの元気がなく、食欲もない感じ。
うちに来てから、従来のドライに少しづつ加えている食事のせいなのか、それとも疲れなのか。
さほど心配するほとではないと思うのですが、それでも気になります。
まあ、環境がすっかり変わったのですから、いくら怪獣といえども…です。

昨夜はかかりつけの獣医さんに初披露。
アンクを見るなり「あれ…?」
しばしの沈黙。
そうなんです、やっぱりネフティーによく似ているんですね。
しかも小型化している。笑
先生の頭の中では、一瞬いろいろなことが渦巻いていたに違いありません。笑

先生のところにもトイプーが二匹います。
ナイルとアンクのことを相談したら、大なり小なり同じようなことがあった、と言っていました。
最初から本当に仲良くなれるなら、それはラッキーなのかもしれませんね。
どうしようもなく相性が悪いのならともかく、人間と同じで犬もいろんなことに妥協し、時間をかけて家族の絆を作っていくのかもしれません。
アンクはまだ時たま歯を剥き出すことはありますが、叱ればすぐに止めますし、喧嘩を売ることもありません。
ナイルといえば、だんだん慣れている様子で、少しづつ受け入れてリラックスしているようにも見えます。
何をするにも先住犬を先にして、アンクに理解させようとしていることは良い効果を生んでいるようです。

今朝はご飯をほとんど食べましたが、お腹はピーピー。
今晩はご飯抜きです。
散歩は嬉々として張り切って行くので、心配はなさそうです。

うちに来た時にはまだ階段はだめでしたが、二日目からは少しづつ昇れるようになり、今では完璧です。
いずれ降りるようにもなるでしょう。

TVが珍しいらしく、最初から興味津々でしたが、今では時々鑑賞すらしています。笑
本当に面白い怪獣です。

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