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毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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陽が昇ってくると暑くなるので、いつも早朝に家を出ます。
車で2時間弱で到着。
でも今年は近年になく涼しい日でした。

お墓の敷地は四畳から四畳半くらい。
通路にも細かい雑草が生えていたので、まずは雑草取りから。
これが結構辛いんですねぇ。
頻繁に来ない報いだと、ひたすらむしり続けました。

うちのお墓は他の人も通る通路の脇で、最初の方にあるので、頻繁に人が通ります。
そのたびに「おはようございまーす」とか「暑いですね」とか、どちらからともなく声を掛けて挨拶をするのですが、ほとんどの人たちは笑顔で言葉を交わして行きます。
でも、中には知らんぷりをして通り過ぎる人もいます。
挨拶のできない人って本当にいるんですね。
それが子供連れの親だったりすると、とてもがっかりします。
親からして人とのコミュニケーションが取れないのなら、きっと子供も挨拶のできない子に育っていくんでしょう。

やっと草を取り終えたら、土の表面が固くなっていたので、すべて掘り起こして篩にかけます。
これがまた一筋縄じゃいかない。
いくら涼しいとはいえ、汗だらだら。
でもね、お墓の手入れって、なんでこんなに気持ちいいんでしょう。
作業をしている間も、父や母の笑顔が浮かびます。

「来たよ」ってことを知らせるために、その間いつもずっといろいろな香りのお線香を焚き続けています。
それはご先祖さまだけでなく、私たちをも癒してくれるんです。
先日TVで、たくさんのお線香を焚くと入れ物に悪い、とかなんとか言ってましたが、墓石ならともかく、入れ物くらい取り替えればいいじゃない、と思いました。
石のお線香立てはそんなに早く壊れるはずもありませんし、なんのためのお墓参りやら。

周りがきれいになったら、墓石を丁寧に拭いて空拭きもして、最後にお花や果物などをお供えします。
手を合わせると、いつも自分が浄化された気持ちになります。

他のお墓を見てみると、お花をそのままにして帰る人も少なくありませんが、できれば家に持ち帰った方がいいですよ。
特に夏場はすぐに枯れますし、水も腐ります。
枯れた花を放置しておいても、ご先祖さまは喜びません。
さすがにお供えを置いていく人はいませんけどね。
持ち帰った花は、仏壇に飾っています。

三時間ほど汗水を垂らして「また来ますね」と言い、いつも離れがたい気持ちで帰途につきます。
ずっと空模様が怪しく、涼しい風が吹くたびに、やばいかなと思っていましたが、帰宅して家に入り5分ほどするとザーッと雨が降ってきました。
またもや、セーフ。
お墓参りですから、たぶん大丈夫とは思っていましたが、感謝です。

でも、こういうことが続くと、ますます傘を使わなくなりますねぇ。笑

手の指は草むしりのおかげで筋肉痛、足腰もぎくしゃく。
それでもいつも行ってよかった、と思うのです。

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