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毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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犬国になってしまった日本ですが、それでもまだまだ処分されている犬は後を絶ちません。
人生での思いがけないこと、それは誰にでもあることですが、言葉では家族の一員と言っていても、いざとなったら本当に犬や動物をそう扱えるのでしょうか。

アヌビーと一緒に暮らそうと決めた時、そりゃいろいろ考えました。
でも、大切なことはただひとつ。
ずっとずっと、どんなことがあっても、死ぬまで世話ができる覚悟が自分にあるかどうか。
今まで犬と暮らしたことがなかったので、できるかぎりの想像力を駆使して考えました。

一緒に暮らし始めてからは、なんとか意志の疎通をしようと頑張ったり、なんでわかってくれないんだと落ち込んだり。
今から思えば、本当に頑張りました。
犬がいる間は入院もできないので、人間がまず健康でいなくちゃならないし。

手探りでのしつけ、人間と動物との違いや境界線がよくわからなくなることはしょっちゅう。
犬だからこれが普通なのか、それともそうでないのか。
でも、一緒にいることでとても自分のことがわかったり、得たこともたくさんありました。

二番目にやってきたネフティーは、いただいた方のところから一度他の人の家に行った出戻り。
どんな理由かはわかりませんが、なんと無責任な…と憤慨しましたっけ。
しかし、たしかにこいつは一筋縄では育てられません。
幸いなことに、一筋縄でいかないことが大好きな私のところに来たことは、ネフティーには幸運だったかもしれません。
そう、これが縁であり運命なのかもしれませんね。

そして二匹の間に生まれたナイルは、すでにその運命を強く感じて手放せませんでした。
「大丈夫、二匹も三匹も一緒よ」と獣医さんは言いましたが、やっぱりそれなりに大変。
それでも、三匹全部が同じように可愛くて、この犬家族と共に二世帯で暮らしてきました。

やがて1匹づついなくなり、皆いなくなったらどんなに寂しいんだろう…と、かなり昔から考えていました。
でも、そのたびに、もしこの子たちに出会わなかったら…と考え、一緒にいる限られた時間を大切にしようと毎日思いました。

すでにアヌビーは旅立ち、ネフティーもナイルも老犬になりましたが、今もその気持ちは変わりません。
人間の子供のように自立するわけでもないかわりに、年月は心の絆を強くしてくれます。
お互いに分かり合おうと努力すれば、動物とも深いつき合いができるのだ、と知りました。
これは三匹のおかげです。


都で15年以上も前に発行された動物愛護読本「犬を飼うってステキです―か?」を初めて読みました。
こんな本があったんですねぇ。
子供にもわかりやすくイラストを多く使っていますが、これこそ大人の人にも読んでもらいたい本です。
そこいらへんの本よりも、よっぽど核心を突いています。
そうだ、そうだと頷きつつも、思わず涙出ちゃいました。
そして、走馬灯のように犬たちとの生活が蘇ってきました。

無料で読めますので、こちらからどうぞ。

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