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毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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アンクを届けていただいた里親会のシェルターでのお話です。

子犬と共に捨てられて、茨城の動物指導センターに収容されていた2才くらいのとても可愛い母犬。
子供は先にもらわれていったようです。
里親会の方がシェルターに連れてきた時には、とても痩せていたそう。
スタッフの皆さんに可愛がられ、すぐに新しい飼い主さんも決まりました。

ところが、大晦日の夜、トイレに庭に出した時に走って逃げてしまいました。
飼い主さん家族は総動員で探しましたが見つからず。
元旦の夜、スタッフさんがシェルターのドアを開けると、そこに帰ってきていた、というお話。
その距離は車で2時間。

すごいですねぇ。
いったいどうやってシェルターの場所がわかったのか。
里親会の人もわからないと言っていました。

センターから救い出されたことが、よっぽど嬉しかったのでしょう。
スタッフの皆さんの温かい心をちゃんと理解していたのでしょうね。
同時に、新しい飼い主さんの気持ちも考えると複雑になります。
どんなに良い飼い主さんでも、こればかりはどうしようもできませんから。
この犬が自分の家と認識し、ずっといたいと思ったのはシェルターだったのでしょうか。

この話を聞いて感動すると共に、ひとつ思い出したことがありました。
ネフティーの子供を引き取ってくれた方の家に初めて伺った時のこと。
「いつ逃げ出してお宅に帰ってしまうんじゃないかと、気が気ではありませんでした」
と、仰った言葉。
当時は「ふーん、そういうものなのか」と思っただけでしたが、犬のことをよく知っている人だったんですね。

客観的に見ると、シェルターにいるよりは新しい飼い主さんに引き取られた方が幸せ、と思いますが、実は私もそのことを考えた時期がありました。
犬にとって、本当にそうなのだろうか。
シェルターにはたくさんの仲間たちがいて、ご飯も食べられて、お散歩もしてもらえて、広いドッグランもある。
また面倒をみてくれる優しいスタッフの人たちもたくさんいる。
ここの方がいい、と感じる犬もいるのではないか、と。
それは犬種や性格にも関わってくると思いますが。

ナイル以外はすべて頂いた犬たちでしたが、私自身は、この犬が元の場所に戻りたがっているのではないかと考えたことは一度もありませんでした。
けれど、もしかしたら家に来た最初の頃にはそういうこともあったのかもしれません。
アンクがシェルターにいたのは二ヶ月ほどですが、それでも仲良しの友だちがいたかもしれない、とふと思うこともあります。

今年はアンクを連れてシェルターに里帰りをするつもりでいますが、呼んでも来なかったらどーしよー。笑

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