毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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昨日全豪オープンの話題を書きましたが、ラファが敗退したことを書きたかったわけではなく、錦織くんのことを書きたかったからなんです。
特にグランドスラムの試合は一戦として楽な戦いはなく、ましてや二週間という期間を通して勝ち抜くということはやさしいことではありません。
もちろん二週目に入れば世界のトップとの闘いが続きますが、今回錦織くんにとっての最大の難敵はバブリンカだとずっと思っていました。
技術的には錦織くんの方が上だとは思いますが、バブリンカにはそれを上回る大きなモチベーションがあったからです。
前回負けたことは彼にとってとても大きな痛手になっていたこと、デビスカップで優勝した自信、そして昨年の全豪チャンピオンとしての誇り。
通常なら彼はとても波のある選手で、良いショットもあるけれど自分から崩れることも多い。
でも乗らせたらかなり怖い選手。
もうひとつ気になっていたことは、彼についているコーチの存在。
バブリンカの不安要素を取り除き、自信を与えることのできる存在。
これらがひとつになって良い方向に向かった時、錦織くんに必要なことは、彼以上に勝つための執念とパワーを全面に出すこと、そして完璧なフィジカルが必要になります。
つまり、コート上で精神的に追い詰めること。
今日バブリンカに勝てたなら、たぶん優勝も実現していたでしょうね。
残念ながら、今日の錦織くんからはそれを押し返すだけのパワーは感じられませんでした。
これが本当の世界のトップに立つための大きな壁なんだと思います。
コートに立った時に大きく見えなかった。
日本では錦織くんだけに目が行きがちですが、成長し進歩しているのは彼だけではありません。
しかも、どんどん研究されて弱点を探されてる。
それでも、負けることは決して悪いことではなく、負けることで得ることは少なくなく、次のステップへと押し上げてもくれます。
今回のバブリンカが良い例だと思います。
これまで順調に勝ち続けてきたことで一層の自信を深め、挫折してまた一段階段を登る。
そうやって成長していくんですね。
今日のコートはかなり重苦しい空気になっていました。
錦織くんが苦しい時、観客席の日本人たちも同じ思いをしていました。
でも、そんな時にこそ、もっともっと元気づける大きな声援が必要なんですよ。
良い状態の時に選手と一体になることは簡単ですが、本当はそうでない時にもっとパワーを送ってあげることができるようになれば、と思いました。
選手時代のことを思い返してみると、選手はまわりの雰囲気をちゃんと感じています。
観客が息を詰めて自分と同じ思いをしていると感じることは、結構負担でもあるんですね。
個人競技は特に敏感に感じます。
ただ、見ている立場になると、その気持ちもとてもわかります。
皆が選手と一体になってプレイをしているから。
応援って、やっぱり選手の立場になって考えてみることが必要かもしれませんね。
実は昨日このふたりの選手のことを考えていたら、今日の試合はまともに見れませんでした。
どんどん私の考えていた方向に進んでいくのを、錦織くんがどんな想像を超えた手で覆してくれるのか、半ば祈りながら見ていました。
考えてみれば、この敗退は彼にとってはすごい宝物かもしれません。
分析やタイプを超えたところで持つ人間の力というものがどんなにすごいものか、私も思い知らされました。
今回はベルディヒも強いです。
こんなに集中した彼を初めて見ました。
もしかしたらベルディヒとバブリンカの決勝ということにもなるかもしれませんねぇ。
ジョコビッチもうかうかしていられませんよ。
三強と言われた時代は、いよいよ終焉を迎えているのかもしれません。
特にグランドスラムの試合は一戦として楽な戦いはなく、ましてや二週間という期間を通して勝ち抜くということはやさしいことではありません。
もちろん二週目に入れば世界のトップとの闘いが続きますが、今回錦織くんにとっての最大の難敵はバブリンカだとずっと思っていました。
技術的には錦織くんの方が上だとは思いますが、バブリンカにはそれを上回る大きなモチベーションがあったからです。
前回負けたことは彼にとってとても大きな痛手になっていたこと、デビスカップで優勝した自信、そして昨年の全豪チャンピオンとしての誇り。
通常なら彼はとても波のある選手で、良いショットもあるけれど自分から崩れることも多い。
でも乗らせたらかなり怖い選手。
もうひとつ気になっていたことは、彼についているコーチの存在。
バブリンカの不安要素を取り除き、自信を与えることのできる存在。
これらがひとつになって良い方向に向かった時、錦織くんに必要なことは、彼以上に勝つための執念とパワーを全面に出すこと、そして完璧なフィジカルが必要になります。
つまり、コート上で精神的に追い詰めること。
今日バブリンカに勝てたなら、たぶん優勝も実現していたでしょうね。
残念ながら、今日の錦織くんからはそれを押し返すだけのパワーは感じられませんでした。
これが本当の世界のトップに立つための大きな壁なんだと思います。
コートに立った時に大きく見えなかった。
日本では錦織くんだけに目が行きがちですが、成長し進歩しているのは彼だけではありません。
しかも、どんどん研究されて弱点を探されてる。
それでも、負けることは決して悪いことではなく、負けることで得ることは少なくなく、次のステップへと押し上げてもくれます。
今回のバブリンカが良い例だと思います。
これまで順調に勝ち続けてきたことで一層の自信を深め、挫折してまた一段階段を登る。
そうやって成長していくんですね。
今日のコートはかなり重苦しい空気になっていました。
錦織くんが苦しい時、観客席の日本人たちも同じ思いをしていました。
でも、そんな時にこそ、もっともっと元気づける大きな声援が必要なんですよ。
良い状態の時に選手と一体になることは簡単ですが、本当はそうでない時にもっとパワーを送ってあげることができるようになれば、と思いました。
選手時代のことを思い返してみると、選手はまわりの雰囲気をちゃんと感じています。
観客が息を詰めて自分と同じ思いをしていると感じることは、結構負担でもあるんですね。
個人競技は特に敏感に感じます。
ただ、見ている立場になると、その気持ちもとてもわかります。
皆が選手と一体になってプレイをしているから。
応援って、やっぱり選手の立場になって考えてみることが必要かもしれませんね。
実は昨日このふたりの選手のことを考えていたら、今日の試合はまともに見れませんでした。
どんどん私の考えていた方向に進んでいくのを、錦織くんがどんな想像を超えた手で覆してくれるのか、半ば祈りながら見ていました。
考えてみれば、この敗退は彼にとってはすごい宝物かもしれません。
分析やタイプを超えたところで持つ人間の力というものがどんなにすごいものか、私も思い知らされました。
今回はベルディヒも強いです。
こんなに集中した彼を初めて見ました。
もしかしたらベルディヒとバブリンカの決勝ということにもなるかもしれませんねぇ。
ジョコビッチもうかうかしていられませんよ。
三強と言われた時代は、いよいよ終焉を迎えているのかもしれません。
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