毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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前から言っていますが、私は注射が大の苦手です。
獣医さんのところで初めて注射の仕方を習った時、手が震えて自分指に針を刺したくらいですから。
注射をされる時にその部位を見ていないとだめだ、という人も結構いますが、もちろん私はそんなこと、考えられません。天井を向いて何か他のことを考えます。
それでも、まだされる方が、するよりずっとマシです。
そんな私が毎日2回、ネフティーにインシュリンを打たなくてはならなくなった時、朝になると気持ち悪くなり、打ち終わる頃にはいつも汗びっしょりでした。
ネフティーのためにそんなことは言ってられない、と自分を呪いつつ励ましました。
苦手なものというのは、そんなに簡単に克服てきるものではありません。慣れてきたかな、と思うと打つのを失敗してまた逆戻り。何回かそれを繰り返して、やっとやっと本当に慣れた、と言えることができるようになりました。
そしてまた試練。
今までは使い捨て注射器にインシュリンを入れて打っていたのですが、この液体が廃盤になるということで、人間の使っているものと同じダイヤル式になりました。
ペンタイプの中にはすでにたくさんインシュリンが入っていて、打つ時に量のメモリを合わせて打てばよく、作業としては簡単になった、ということになりますが、私にとってはやり方が変わるということ自体がもうフリダシ。
慣れるということは、それを意識してないでもできるということです。
自分が他のものに注射をする、ということをほぼ忘れた頃、またそれを思い出すということはかなり緊張します。
説明書を読みながら、ダンナは軽くやってました。いいなあ。
この人は注射する時、部位をじっと見る派ですから。
でも、今回は初めての時よりは早く慣れそうです。つまりは、やり方と順番さえ身体に覚えさせればいいんですから。きっと慣れたら、こっちの方が簡単、と言えるようになると思います。
それにしても、一番度胸が座っているのは、なんといってもネフティー。
恐れ入るほど冷静で、最初から逃げも隠れもせず、嫌がりもしません。汗だくで注射をしている私を尻目にあくびなんぞをしていました。
犬のあくびは、緊張をほぐすためにするということもありますが、とりあえずは置いといて。
いくら首の部分が神経点が少ないとはいえ、時には当たることもありますが、びくっとするだけ。病院で高い診察台に乗って注射をされるよりは、大好きなキッチンでされる方がいい、ということでしょうか。
注射をしてから30分後にご飯を食べさせますが、その連携と過程も功を奏しているのでしょう。毎回「注射してからご飯だよ」と言っているので。以前は注射するごとに、ちょっとだけおやつを与えたこともありましたが、必要はなくなりました。
ネフティーは本当にあらゆる悪戯をしてきましたが、なぜか絶対にやって欲しくないことはやりませんでした。
たとえば、新築してから家にやってきましたが、柱をかじったり家を壊すことはひとつもしませんでしたし、注射も、もしネフティーが嫌がったら私もこんなに早くできるようにはならなかったでしょう。
まだまだ克服という段階ではないかもしれませんが、私の苦手に協力してくれているネフティーに感謝です。
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