毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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何年も前に、うちでは犬たちにマイクロチップを入れてもらいました。
それまで迷子札をつけたり、首輪に電話番号を刻印したりしていましたが、何かの拍子にそれが取れてしまえば終わりなので、ずっと不安でした。
正直言って、体の中に何かを入れることにはもちろん抵抗はありました。でも予測のできないことが起こる可能性を考えると、これが一番安全なのかもしれないと思い直しました。
特に多頭飼いの場合、ちょっとした油断のすきに誰かが乱心を起こす可能性も高くなります。
どうすることが犬たちのために本当に良いことなのか、人間としては納得できないことでも、飼い主として真剣に考える必要があるのかもしれません。
同じように悩んだことが以前にもありました。
それは去勢、避妊手術のこと。
もともと、この手術は不自然なものだと思っていました。でも、ネフティーが来てすぐに妊娠した時、動物を甘く見ていたことを認識しました。日頃から、犬たちを擬人化しないようにしていたのにもかかわらず、根本がまるで見えていなかったこと、知識が足りなかったことにやっと気がついたんです。
それでも、可愛い二匹の子供たちが生まれることは、とても楽しみでしたし、里親が見つからなければすべての犬たちと共に暮らしていく方法を見つけるつもりでした。
しかし出産後、ネフティーが子宮蓄膿症にかかった時、これ以上病気にかからないため、また体への負担を背負わさないという理由で避妊手術をすることに決めました。
一度そう決めてしまうと、それは他の二匹にもあてはまることでもあり、結局三匹とも手術をすることに決めたのです。
動物が自然体で人間と一緒に暮らしていくことは不可能ではありませんし、本来はそれがベストだと今でも思っています。でも実際にはどうでしょう。
犬たちの意見を聞くことができない以上、飼い主としての一存で決定するしかありません。聞けたら聞けたで、また迷ってしまうんでしょうが。
それ以来、犬たちのことをよりシンプルに考えられるようになりました。
犬たちにとって何が一番幸せなのか。
マイクロチップは体に悪いんじゃないか、異物は負担にならないのか、もちろん考えましたし、獣医さんとも相談しました。
でも、迷子札や首輪がはずれるリスク、地震などの災害時のことを思うと、やはりこれが最善策なのかもしれないと思いました。様子をみて、何かあれば取り出してもらえばいい、と。
しかし、今のところこれといって不都合はありませんし、何よりも安心です。
前置きが長くなりましたが、米国でマイクロチップよりも新しい技術を使った迷子探しの方法が紹介されていました。
指紋、声、虹彩で個人を特定する生体認証の技術”PiP”です。
迷子の犬や猫の顔をスマートフォンで撮りデータベースに照会。ヒットした場合、登録している飼い主に連絡をとれるというアプリだそうです。
まだ資金調達の段階ですが、日本にもそのうち入ってくるんじゃないでしょうか。
迷子になった場合、飼い主から連絡を受けた”PiP”は地域の関係部署やレスキュー機関、獣医に連絡をとり、ソーシャルメディアでも迷子情報を出します。保護されたペットがいる場合、捜索願が出ている個体かどうかを調べることになりますが、認証できる確率は98%。種類やサイズ、体重、性別、色などの情報を加えればほぼ100%確定できるということです。
迷子になるケースの多い米国ならでは、ですね。
それまで迷子札をつけたり、首輪に電話番号を刻印したりしていましたが、何かの拍子にそれが取れてしまえば終わりなので、ずっと不安でした。
正直言って、体の中に何かを入れることにはもちろん抵抗はありました。でも予測のできないことが起こる可能性を考えると、これが一番安全なのかもしれないと思い直しました。
特に多頭飼いの場合、ちょっとした油断のすきに誰かが乱心を起こす可能性も高くなります。
どうすることが犬たちのために本当に良いことなのか、人間としては納得できないことでも、飼い主として真剣に考える必要があるのかもしれません。
同じように悩んだことが以前にもありました。
それは去勢、避妊手術のこと。
もともと、この手術は不自然なものだと思っていました。でも、ネフティーが来てすぐに妊娠した時、動物を甘く見ていたことを認識しました。日頃から、犬たちを擬人化しないようにしていたのにもかかわらず、根本がまるで見えていなかったこと、知識が足りなかったことにやっと気がついたんです。
それでも、可愛い二匹の子供たちが生まれることは、とても楽しみでしたし、里親が見つからなければすべての犬たちと共に暮らしていく方法を見つけるつもりでした。
しかし出産後、ネフティーが子宮蓄膿症にかかった時、これ以上病気にかからないため、また体への負担を背負わさないという理由で避妊手術をすることに決めました。
一度そう決めてしまうと、それは他の二匹にもあてはまることでもあり、結局三匹とも手術をすることに決めたのです。
動物が自然体で人間と一緒に暮らしていくことは不可能ではありませんし、本来はそれがベストだと今でも思っています。でも実際にはどうでしょう。
犬たちの意見を聞くことができない以上、飼い主としての一存で決定するしかありません。聞けたら聞けたで、また迷ってしまうんでしょうが。
それ以来、犬たちのことをよりシンプルに考えられるようになりました。
犬たちにとって何が一番幸せなのか。
マイクロチップは体に悪いんじゃないか、異物は負担にならないのか、もちろん考えましたし、獣医さんとも相談しました。
でも、迷子札や首輪がはずれるリスク、地震などの災害時のことを思うと、やはりこれが最善策なのかもしれないと思いました。様子をみて、何かあれば取り出してもらえばいい、と。
しかし、今のところこれといって不都合はありませんし、何よりも安心です。
前置きが長くなりましたが、米国でマイクロチップよりも新しい技術を使った迷子探しの方法が紹介されていました。
指紋、声、虹彩で個人を特定する生体認証の技術”PiP”です。
迷子の犬や猫の顔をスマートフォンで撮りデータベースに照会。ヒットした場合、登録している飼い主に連絡をとれるというアプリだそうです。
まだ資金調達の段階ですが、日本にもそのうち入ってくるんじゃないでしょうか。
迷子になった場合、飼い主から連絡を受けた”PiP”は地域の関係部署やレスキュー機関、獣医に連絡をとり、ソーシャルメディアでも迷子情報を出します。保護されたペットがいる場合、捜索願が出ている個体かどうかを調べることになりますが、認証できる確率は98%。種類やサイズ、体重、性別、色などの情報を加えればほぼ100%確定できるということです。
迷子になるケースの多い米国ならでは、ですね。
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女性
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