毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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早いもので、今月は父の三回忌。法要をすませました。
長生きし、東日本大震災の時には病院にいましたが、ほとんど意識のない状態でしたので、怖い思いもせずにそのまま大往生したのがせめてもの救いでした。
木曜日、いつものお寺を訪ねてお経が始まり、順番にお焼香をして席に戻ると、今まで兆候もなかったのに突然鼻がずるずる。ふと隣りを見ると、ダンナもずるずる。お経が終わると、すっと止まりました。なんだったんでしょう、あれは…。
翌日の金曜日は『国際女性デー』。
TVで第84回米アカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門賞映画"セーヴィング・フェイス"を見ました。この地球上で、女性として生まれたというだけで当然のように虐げられている人々がこんなにいるなんて!
パキスタンの不満を持つ夫や求婚を断られた男が、妻や相手の女性に硫酸を浴びせるという暴力がはびこっています。acid violenceやacid attacksと言われていますが、パキスタンだけでなく、カンボジア、タイ、インド、バングラデッシュ、アフガニスタン、コロンビアなどでも行われているようです。
予想したとおり、加害者の男性はシラをきり、またそれを取り締まる法律も確定されていませんでしたが、この映画により光が見えてきたようです。
当たり前です、こんなことが許されるはずがない。
この映画を撮ったのはパキスタンの女性監督です。そして被害者たちを救済する医師の姿にも感動しました。
私は息をのんでずっとこの映画を見ていましたが、出てくる被害にあった女性たちのほとんどがとても強いエネルギーを持っているように感じました。もちろん、もっともっと多くのいろいろな人が同じ被害にあっているのでしょうが。
そして、この夜から例年の春の洗礼を受けました。
毎年、身体が変わる春と秋は必ず調子の悪い日を迎えます。すんなりと変わってくれればいいのですが、だんだんとそうもいかないんですね、これが。
症状としては、それまでの不摂生が全部出ます。笑
今回は、特に目でした。ここ何ヶ月か酷使してきたのはわかっていたので、出た~っ! という感じでしたが、二日間酷い偏頭痛に悩まされました。できるかぎりのことをしてはみましたが、こういう時は「休め!」というお告げなので、ごまかしは効かないことになっています。とにかく目を使わずにできることと言ったら、眠ることしかない。そうなんです、これで寝不足も解消。
不思議なことに、こんな時って眠れるんですよね。普段は絶対に無理なのに。
というわけで、この週末は養生をしていました。
やっと偏頭痛は消え去り、バリバリだった身体もだいぶほぐれました。外はちょうど砂が舞い、風も強くて、とても良い天候とは言えなかったので、まあラッキーとしましょう。
明日からは少しづつ活動を開始します。まだちょっと病み上がりっぽいので。
でも、今年は秘密兵器をいろいろ使っているおかげで回復はいつもよりずっと早かったです。
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物心がついた頃から、父の仕事の関係で北海道産の食べ物をたくさん食べていました。
特にバターは大好きで、これで育ったようなものです。トラピスト修道院で作られているバターやクッキー、バター飴は当時では結構珍しいものだったのではないかと思いますが、今では手軽にネットで購入できます。

懐かしい昔の缶は、とてもお洒落でした。(右下)
現在ではコレステロールにも気を使わなければならないので、しょっちゅうバターを使うというわけにもいきませんが、それでもやっぱりパンには美味しいバターが必要です。
一時期はマーガリンの方が健康に良いと言われたこともありましたが、やはり味は比べものにはならず、私はずっとバター派でした。
しかし、長年同じバターの味にも飽きてくるので、いろいろなものを試してきました。でも行き着くところは北海道産。
今回購入したのは、あのカルピスバター。
そんなに美味しいのなら試してみないわけにはいきません。お菓子なんぞは作らないので、当然有塩です。450gの大きなかたまり、しかも業務用なので箱なんぞには入っていません。どっからかバターケースを探してこなければ。このバターケースも場所をとるんですよね。しかし…これ入るんでしょうか。

ダンナのリクエストがあったので、シナモン&シュガーバターも一緒に購入しました。こちらは50g入り。
思っていたよりもソフトではないですが、クリーミーで癖がなく、美味しいです。シナモンの方はお上品な味で、しつこくなく、たくさん食べられてしまいます。
特にバターは大好きで、これで育ったようなものです。トラピスト修道院で作られているバターやクッキー、バター飴は当時では結構珍しいものだったのではないかと思いますが、今では手軽にネットで購入できます。
懐かしい昔の缶は、とてもお洒落でした。(右下)
現在ではコレステロールにも気を使わなければならないので、しょっちゅうバターを使うというわけにもいきませんが、それでもやっぱりパンには美味しいバターが必要です。
一時期はマーガリンの方が健康に良いと言われたこともありましたが、やはり味は比べものにはならず、私はずっとバター派でした。
しかし、長年同じバターの味にも飽きてくるので、いろいろなものを試してきました。でも行き着くところは北海道産。
今回購入したのは、あのカルピスバター。
そんなに美味しいのなら試してみないわけにはいきません。お菓子なんぞは作らないので、当然有塩です。450gの大きなかたまり、しかも業務用なので箱なんぞには入っていません。どっからかバターケースを探してこなければ。このバターケースも場所をとるんですよね。しかし…これ入るんでしょうか。
ダンナのリクエストがあったので、シナモン&シュガーバターも一緒に購入しました。こちらは50g入り。
思っていたよりもソフトではないですが、クリーミーで癖がなく、美味しいです。シナモンの方はお上品な味で、しつこくなく、たくさん食べられてしまいます。
よく考えてみれば、こういうものがいつ出てきてもおかしくはないんですよね。急加速している世の中なんですから。
それでも、驚きました。
言わずと知れたグーグルのメガネ型端末機、ウェアブルコンピュータです。軽くて丈夫、まずは使用感をどうぞ♪
このメガネで何ができるか、わかりました?
両手が自由なだけでなく、音声ですべてができちゃうんですね。
これって携帯もデジカメももういらないじゃないですかっ。携帯会社の強い日本ではどうなんでしょう。
今は私も携帯を一応持っていますが、好きじゃないので東日本大震災まで持っていませんでした。でも、これはほしいっ !
まだアメリカでも一般販売はしていませんから、日本に入ってくるのは先でしょうけれど…お値段も気になりますが、電磁波も気になります。
今でさえまだ電車や車で携帯を離せない人たちが多いのに、弊害も増えるんでしょうねぇ。
それなりの仕事で使うにはかなり便利だと思います。
それにしても、ちょっと感動しました。
グーグルグラスの公式サイトはこちらから♪
もう何年も見ていない折り紙ですが、つい最近海外の素材画像でたくさん折り紙を見ました。アイコンやイラストに折り紙をモチーフにしているものが多く、あれ、そんなに流行ってるの?と思っていたのですが。
私にはよくあることなんですが、全然違うことなのに同じものが続けて目の前に現れることがあります。そこからヒントを得ることも多く、時には五つも六つも続くことさえあります。なんのつながりもないことで同じものが出でくると、やっぱり不思議~と感じます。
さて、今月に入ってから、アフリカの子供のお誕生日にプレゼントを送ることになり、何がいいんだろうと考えた結果、やはり折り紙も入れることにしました。
子供は5歳になる男の子で、送れるものは限られていますし、かさばるものもだめなので、かなり悩みました。いくつか折ったものを入れて、何枚かの折り紙とインストラクションを入れてあげれば、友だちと一緒に遊ぶこともできるし、喜ぶのではないかと。
そこで早速ネットで折り紙を検索してみると…いやはや、折り紙の世界ってえらい進歩してるんですね~。
まあ、私が知っているのは何十年も前なので無理はないんですが…。
画像を見ていただくとわかりますが、つい嬉しくてあれもこれもと買ってしまったもののほんの一部です。子供でなくてもわくわくします。お茶の葉が入ったものやUKデザインなどは、もちろん私用です。
アフリカなどの子供たちはホログラムの紙などを喜んでくれると聞きましたので最初に購入しました。でも、水不足の土地で水に浮かべて遊ぶ耐水性の船なんかはどうなんだろう…と、やっぱり考えてしまいます。
アフリカにプレゼントを送る。ここでまず、すごく悩みました。日本の子供と同じには考えられません。流行のキャラクターものだって、たぶん知らないでしょう。やはりシンプルに考えるのが一番なのでしょうね。5歳の子供が単純に喜ぶもの…。
私のまわりの人の中には、私が器用だとすごい勘違いしている人がたくさんいますが、間違っています。子供の頃から不器用で要領も悪く、それを身を持って痛感しています。もし器用だと感じてもらえるならば、それはそれですごく嬉しいことなんですが、そう思ってもらえるまでにかなりの時間を費やしていることも確かです。
雑巾も縫えずに親が学校の先生に呼び出されたこともありましたし、編み物だってずいぶん長い間、ひとつも完成せずに未完成品を山のように積んだこともありました。ただ、どうしても完成させたいと思った時に、飽きてしまう心と戦い、あきらめずにとうとう1枚のセーターを編み上げた時、ものすごい達成感と自信を感じることができたんです。
この経験は忘れられないものとなり、人より多く時間がかかっても物を作る喜びを知りました。これまでにセーターは何十枚も編みましたし、犬たちの洋服もたくさん作ってきました。たくさんのハンドメイドの種類を試し、家には何かをしようとすればたいがいの材料と本があります。
しかし…折り紙は難しいです。手が幼稚園の私にはまた時間が必要なようです。
ちなみに、鶴くらいは折れます。何十年も折っていないのにかかわらず、覚えていました。
今回、これくらいはなんとかなるだろうと思って買った何冊かの本の中で折れたものは、ほんの数個でした。考えてみると、折り方の図を見て折るって慣れが必要ですね。それを描く側もたぶん難しいと思います。簡単なものならともかく、複雑になるともうわからない。あれやこれや、やっているうちに偶然そうなることはよくありましたが、紙はくしゃくしゃ。
今回、送る相手は5歳なので大丈夫ですが、この機会にちょっとやってみようと思ってたのに前途多難です。でも良い機会なので、ちょっとだけ挑戦してみます。こういうタイミングはチャンスでもあるので。
ということで、開けたらびっくりするポップアップカードに折り紙を添えることは決定しました。
この男の子についてとプレゼントの完成品は、出来上がったらアップしますね。
乞うご期待♪
先週からアフリカについていろいろと調べていましたが、驚愕する記事を見つけてしまいました。
"タンザニアのアルビノ狩り"
アルビノとは、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患、ならびにその症状を伴う個体のことを指し、先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)・先天性色素欠乏症・白子症などとも呼ばれています。
世界の平均では約2万人にひとり、しかしタンザニアでは1400人にひとりの高い確率で生まれているそうです。
ほとんどの場合、視覚的な障害を伴い、日光(特に紫外線)による皮膚の損傷や皮膚がんのリスクが非常に高いとも言われています。メラニンには、日焼けやDNAの破壊などの紫外線の害から身体を守る働きがあるんですね。
動物の場合は目立つために自然界での生存率は低いのですが、そのためにシロヘビなどのように神聖なものと崇められたり、また凶兆として恐れられたりもしています。
こういう知識をすでに知っている人がどのくらいいるかわかりませんが、少なくとも現在の日本などではネットなどでいくらでも調べることができます。
しかし、タンザニアを主としたアフリカ南東部では、今でもアルビノの人の身体には特別な力が宿るという伝統的な考えが横行しています。呪われた家庭に生まれる、などという噂もばかげたことですが、今タンザニアではそれ以上の恐ろしいことが起こっています。
幸運のお守りとして、または薬の材料にする目的で殺害した挙句、遺体を切断して呪術医に売るケースが後を絶たない、というのです。手足4本、耳、舌、鼻、性器がセットで約700万円の値が付く場合もあるといいます。また、アルビノとの性交渉によりエイズが治るというデマのため、レイプが頻繁に行われている、という事実です。
中には、白人と関係持ったという疑いを持つ夫に捨てられたり、家族自体が崩壊しています。
タンザニア政府は保護するためのセンターを設けてはいますが、それが解決につながるかどうかは疑問です。
まったくもってとんでもない話で背筋がゾッとしましたが、私はふとあることを思い出しました。
中世のヨーロッパで、エジプトのミイラが万能薬としてもてはやされたこと。当時は医学も全然遅れていましたし、辛い治療を施された上に治らないとくれば、なんでも跳びつきたかったのではないか、という想像はできます。
しかし、現代でも同じ地球上にそんな野蛮なことが起きているとは…。考えてみれば、生まれる確率は変化しているかもしれませんが、アルビノが生まれることは今始まったわけではありません。ということは、ずっと以前から同じことが起こっていたのでしょうか。それとも、エイズという病気が拍車をかけているのでしょうか。
ともあれ、言い伝えや慣習をすぐに覆すことは難しいのかもしれません。それでも、こんな行為は絶対になんとかしなくては。
他国となると、まったく違う場合もあります。インドなどでは、アルビノは崇拝され、結婚するとお金持ちになるという伝説さえあるらしいです。とても複雑な気持ちです。
アルビノの人の写真をたくさん見ました。そのために障害を持って苦しんでいることを考えると、言っていいのかどうかわかりませんが、あえて言わせてもらえるならば、私が言えることはひとつ。
"美しい"
世界中にはメラニンの量によっていろいろな肌をしている人がいる、ということは誰でも知っています。特に日本では肌の色での差別は皆無ですから、他国の人種差別ということがピンとこないかもしれません。それでもいろいろなところで差別は存在しています。
私はこの「差別」という言葉が大嫌いです。勝ち組、負け組というのも嫌いです。未だに意味がわかりません。自分を優位に保つために行う、という行為自体が論外だと思っています。人はなぜ見た目、上っ面だけで判断を下すのか。目に見えるものより見えないものの方がどれだけ大切か、ということに早く気づいて欲しいと願っています。
これを書きながらいろいろと調べているうちに、日本人のアルビノの方のサイトに辿り着きました。

アルビノエンターテイナーと自ら名乗り、モデルもこなす粕谷幸司さん。
かなり感動しました。とても強い人であると同時に、人生を楽しんでいらっしゃいます。いろいろな活動もされているので、こちらをご覧ください。
"タンザニアのアルビノ狩り"
アルビノとは、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患、ならびにその症状を伴う個体のことを指し、先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)・先天性色素欠乏症・白子症などとも呼ばれています。
世界の平均では約2万人にひとり、しかしタンザニアでは1400人にひとりの高い確率で生まれているそうです。
ほとんどの場合、視覚的な障害を伴い、日光(特に紫外線)による皮膚の損傷や皮膚がんのリスクが非常に高いとも言われています。メラニンには、日焼けやDNAの破壊などの紫外線の害から身体を守る働きがあるんですね。
動物の場合は目立つために自然界での生存率は低いのですが、そのためにシロヘビなどのように神聖なものと崇められたり、また凶兆として恐れられたりもしています。
こういう知識をすでに知っている人がどのくらいいるかわかりませんが、少なくとも現在の日本などではネットなどでいくらでも調べることができます。
しかし、タンザニアを主としたアフリカ南東部では、今でもアルビノの人の身体には特別な力が宿るという伝統的な考えが横行しています。呪われた家庭に生まれる、などという噂もばかげたことですが、今タンザニアではそれ以上の恐ろしいことが起こっています。
幸運のお守りとして、または薬の材料にする目的で殺害した挙句、遺体を切断して呪術医に売るケースが後を絶たない、というのです。手足4本、耳、舌、鼻、性器がセットで約700万円の値が付く場合もあるといいます。また、アルビノとの性交渉によりエイズが治るというデマのため、レイプが頻繁に行われている、という事実です。
中には、白人と関係持ったという疑いを持つ夫に捨てられたり、家族自体が崩壊しています。
タンザニア政府は保護するためのセンターを設けてはいますが、それが解決につながるかどうかは疑問です。
まったくもってとんでもない話で背筋がゾッとしましたが、私はふとあることを思い出しました。
中世のヨーロッパで、エジプトのミイラが万能薬としてもてはやされたこと。当時は医学も全然遅れていましたし、辛い治療を施された上に治らないとくれば、なんでも跳びつきたかったのではないか、という想像はできます。
しかし、現代でも同じ地球上にそんな野蛮なことが起きているとは…。考えてみれば、生まれる確率は変化しているかもしれませんが、アルビノが生まれることは今始まったわけではありません。ということは、ずっと以前から同じことが起こっていたのでしょうか。それとも、エイズという病気が拍車をかけているのでしょうか。
ともあれ、言い伝えや慣習をすぐに覆すことは難しいのかもしれません。それでも、こんな行為は絶対になんとかしなくては。
他国となると、まったく違う場合もあります。インドなどでは、アルビノは崇拝され、結婚するとお金持ちになるという伝説さえあるらしいです。とても複雑な気持ちです。
アルビノの人の写真をたくさん見ました。そのために障害を持って苦しんでいることを考えると、言っていいのかどうかわかりませんが、あえて言わせてもらえるならば、私が言えることはひとつ。
"美しい"
世界中にはメラニンの量によっていろいろな肌をしている人がいる、ということは誰でも知っています。特に日本では肌の色での差別は皆無ですから、他国の人種差別ということがピンとこないかもしれません。それでもいろいろなところで差別は存在しています。
私はこの「差別」という言葉が大嫌いです。勝ち組、負け組というのも嫌いです。未だに意味がわかりません。自分を優位に保つために行う、という行為自体が論外だと思っています。人はなぜ見た目、上っ面だけで判断を下すのか。目に見えるものより見えないものの方がどれだけ大切か、ということに早く気づいて欲しいと願っています。
これを書きながらいろいろと調べているうちに、日本人のアルビノの方のサイトに辿り着きました。
アルビノエンターテイナーと自ら名乗り、モデルもこなす粕谷幸司さん。
かなり感動しました。とても強い人であると同時に、人生を楽しんでいらっしゃいます。いろいろな活動もされているので、こちらをご覧ください。
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