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毎日の中で出会ういろいろなことを徒然なるままに…♪
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好奇心の強い生き物は、結果としていろいろなものを克服してしまいます。
しかもアンクはどうやらとても人とのコミュニケーションが好きで、アイコンタクトは何の問題もありません。
しかし、今までに躾はされていませんし、成犬といえどもゼロからの出発。
この一週間の間に、階段を昇ることとお座りを覚えました。
「SIT!」と言っては、手でお尻を下げる。
これを何回か繰り返すうちに、手を離してもそのままお座りができるようになったら褒める。
これをやっているうちに、次の日にはマスターしました。
おやつもなしで、ただ褒めるだけ。
この褒められることが、すごく好きなんですね。
伏せや待てなども、この調子でいけばすぐに覚えることでしょう。

ただ、ひとつ大きな問題が…。
トイレです。

今まで部屋の中で粗相をしたのは一回だけ。
それもお腹を壊していた時に、ご飯の代わりに水分を多く与えた時です。
それ以外は、朝晩に外に出てします。

我が家では、基本的にトイレはインドアで、犬専用のトイレでさせています。



オスのアヌビーがいた時には、伸縮棒(つっぱり棒)を端に取り付けていました。
犬たちはご飯を食べた後に、順番にここですませます。
散歩の時に外ですることもありますが、それはうちの方針のひとつでもあります。
町を汚したくないこと、飼い主が病気などの時にも犬に快適な生活をさせること、などなど。

アンクはまだ一度も使っていません。
お○っこの匂いをシーツにつけてみたりとしてみましたが、今までは失敗でした。
さて、どんな方法を試してみたらよいか…。

そして、今朝台風の影響ですでに雨はだんだん強くなっており、風も吹き始めていました。
私はカッパを着て、アンクには買ったばかりのレインコート。
いざ家を出ようとすると、アンクは玄関で固まったまま。
そうなんですねぇ、着るものに慣れていないんです。
これでは到底トイレなんかはすまい、と思ったので、急いで脱がして傘を手にしました。
ところが、ビビりのせいか、どれだけ歩いても一向にする気配なし。
いくらカッパを着ていても、私のジーパンはびしょびしょ。
結局諦めて家へ戻りました。

このままだと、またどこかでしてしまいます。
とにかく、アンクにとってシーツがトイレだという認識がないことが一番の問題です。
そこでふと思い出しました。
そういえばシェルターのケージには新聞紙が敷いてあったっけ。



犬のトイレの前に新聞紙を敷いてみました。
前もってアンク用のトイレも買ってあったのですが、まずは広いところで。
そして、成功♪
新聞紙の上でする、という考えはあったわけです。
これで徐々にシーツに替えていけば、いずれはシーツの上でも、また犬のトイレでもしてくれるようになるでしょう。
まあ、少し時間は必要でしょうけどね。

新しいことを覚えるのと、習慣を変えることは全然違いますが、とっかかりがわかったのでひと安心。
家の中で犬がトイレができることは、飼い主はもちろん楽ですが、犬も同様です。
犬自身が病気の場合や年をとった時、夏や冬の季節にわざわざそのために外に出て行かなくて済むからです。
お庭がある家は別ですけどね。

とにかく、ずっと気になっていた問題が解決しそうです。

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早いもので、なんやかんやでアンクが来てから一週間が経ちました。
動物の適応力はすごいです。
特に犬は人間と共に暮らしていくようにDNAに組み込まれてきているようで、新しい環境に早く慣れよう、という意志を感じます。

今日、アンクが正式に家族の一員になりました。
…というより、なれました。パチパチ。笑

私たちとしては、アンクよりもナイルが受け入れてくれるのか、それが一番の要素でした。
でも、私たちが感じているのと同じことをナイルも感じ始めたようで、だんだんと愛情のある目でアンクを見るようになったんです。
それは、やることなすことがネフティーと同じ、ということです。
ネフティーはナイルのお母さんでしたが、亡くなるまで子供でしたし、悪戯好きで、ナイルをよく困らせていました。
ありゃ、またか…というナイルの声が聞こえてきます。笑
でも、ナイルにとっては「おまえの考えは読めている」という余裕すら感じます。

食べ物が絡むと犬が変わる。
これもネフティーと同じ。
大胆なようで、ビビり。
人間が大好き。
尽きることのない好奇心。
もう、ほとんどネフティーです。
ただひとつ違うことは、おとなしくケージに入ってくれること。
ネフティーは子犬の時から脱走の名人でしたし、出してもらえるまで諦めませんでしたからね。
だから手術の時も入院はなし。
本当に困りました。
これから災害などのことも考えると、とても安心です。



「このたび、ゴブリンの跡目を継ぐことになりましたアンクです。よろしゅう」



今までうちには”おもちゃ”というものがありませんでした。
原因はただひとつ。
ネフティーが秒殺してしまったからです。
正確には3秒から5秒あれば充分でした。
「ワンちゃんのおみやげに…」と友人が持ってきてくれたものを、目の前で秒殺される飼い主の気持ち、わかりますか?笑
いやいや、毎回冷や汗たらたら。
しかも壊すだけでなく食べてしまいましたから、とても与えられませんでした。

けれど、アンクは口が小さいからか、破壊力はありますが、今のところ何日間かは生き延びています。
そのくらいなら、買ってやろうかという気にもなりますよね。



振り回し攻撃。
芸術的な写真になりました。笑





遊び疲れたら、この憎たらしい寝姿。



ナイルおばあちゃん「あ~またか。しかたないな~」



二匹の距離がだんだんと縮まってきました。
年令が離れているので、じゃれ合って遊ぶことはできなくても、同じ楽しみを共有することはできます。

ありがとうね、ナイル。

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昨日からアンクの元気がなく、食欲もない感じ。
うちに来てから、従来のドライに少しづつ加えている食事のせいなのか、それとも疲れなのか。
さほど心配するほとではないと思うのですが、それでも気になります。
まあ、環境がすっかり変わったのですから、いくら怪獣といえども…です。

昨夜はかかりつけの獣医さんに初披露。
アンクを見るなり「あれ…?」
しばしの沈黙。
そうなんです、やっぱりネフティーによく似ているんですね。
しかも小型化している。笑
先生の頭の中では、一瞬いろいろなことが渦巻いていたに違いありません。笑

先生のところにもトイプーが二匹います。
ナイルとアンクのことを相談したら、大なり小なり同じようなことがあった、と言っていました。
最初から本当に仲良くなれるなら、それはラッキーなのかもしれませんね。
どうしようもなく相性が悪いのならともかく、人間と同じで犬もいろんなことに妥協し、時間をかけて家族の絆を作っていくのかもしれません。
アンクはまだ時たま歯を剥き出すことはありますが、叱ればすぐに止めますし、喧嘩を売ることもありません。
ナイルといえば、だんだん慣れている様子で、少しづつ受け入れてリラックスしているようにも見えます。
何をするにも先住犬を先にして、アンクに理解させようとしていることは良い効果を生んでいるようです。

今朝はご飯をほとんど食べましたが、お腹はピーピー。
今晩はご飯抜きです。
散歩は嬉々として張り切って行くので、心配はなさそうです。

うちに来た時にはまだ階段はだめでしたが、二日目からは少しづつ昇れるようになり、今では完璧です。
いずれ降りるようにもなるでしょう。

TVが珍しいらしく、最初から興味津々でしたが、今では時々鑑賞すらしています。笑
本当に面白い怪獣です。

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これは計算外なのか、予想すべきものだったのか。
多頭飼いの難しいところですね。

思い出してみると、アヌビーが一匹だったところへ子犬のネフティーがきました。
当時ネフティーはライオンの子供か…というくらい傍若無人で、かなりアヌビーが引いていたことがあって、私たちも悩んだことがありました。
ナイルはアヌビー似。
ということは、あの時と同じようなことが起こっているんですね。
ただ、アヌビーはオスですし、まだ若かったんです。
あの時のように時間が解決してくれるのか、それともただナイルにストレスが溜まっていくだけなのか。
そこが心配です。
ナイルは老齢ですからね。

アンクはとても賢く、人間の言うことにも耳を傾け、好奇心が強く、とても良い犬です。
シェルターにいたことで、ケージの中にも素直に入り、少しも嫌がりません。
ネフティーの時よりも楽ですし、これから躾をしていけばもっと良い犬になりそうです。
だからこそ、ナイルとなんとか上手くやって欲しい。
でも、犬にも相性がありますから無理強いはできません。

犬任せではなく、飼い主が先住犬との暮らし方を毎日伝授していくことで、トライアルの期間中に変化が出てくれれば…と願っています。

しかし、ちっと焦ります。笑

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実は、どんな犬がきてもこれにしよう、と前々から決めていました。

”アンク(Ankh)”

うちでは皆エジプト系の名前をつけてきましたが、だからといって新しい子も…というつもりはありませんでした。
でも、アンクというのはエジプト十字架で「復活」「再生」という意味があります。
保護された子にはふさわしい名前じゃありませんか?

シェルターでつけられていた名前は”千代姫”でした。
お姫さまから、あんこみたいな名前に変えられるのはちょっと不満かもしれませんけどね。笑
まだまだ呼んでも反応はありませんが、これも時間が解決してくれます。

アンクはブリーダーの繁殖で生まれた子。
大きくなっても売れずにいたところを保護されました。
推定1才ですから、ちょうど成犬になったばかり。
放っておけば、アンクも繁殖犬として過酷な犬生が待っていたかもしれませんね。
でも、心や体に傷を負っている保護犬の中では幸せな方だと思います。
誕生日なんかわからなくたって、私たちが作ってあげればいいんですから。
縁あってうちに来たのなら、うちで精一杯生きればいいよ。

今まではドライフードでしたので、うちのご飯に少しづつ切り換えをしていきます。
トイレも今までは外でしたが、家の犬専用トイレでもできるようにしていきます。
生活の時間帯も変わってしまうけれど、それも慣れてくれるでしょう。

さて、アンクの二日目。
初めての平日です。
朝起きたら、「ここはどこ?」状態。笑
そりゃ、そうでしょうねぇ。
前夜はケージにクッションを持っていったら、おとなしく入ってくれたので、そこで目を覚ましたわけです。



ケージの扉を開けると、真っ先にいつもの階段の踊り場に。
ここは覚えているんですねぇ。





朝ご飯、散歩が終わったら、またケージの中に。
そうそう、そこがおまえの場所だよ。
角もあるから落ち着くでしょ。
シェルターにいた時はケージの中にいたでしょうから、嫌がらなくて助かります。



しばらくすると、遊びの時間。
おもちゃを振り回したり、一緒に遊びます。
ここ何年間は老犬ばかりだったので、本当に久しぶり。
まじで疲れた。笑



かなり動きが俊敏なので、写真はほとんどブレブレ。
でもこうやって若い犬の相手をしていると、三匹の若い頃を思い出します。
特にネフティーは怪獣でしたからね。笑





遊び疲れたら、自分からケージに入って、このリラックス。
ゴブリンの要素は充分です。
二日目でこれですからね。



さて、ナイルといえば、離れたところで熟睡。
突然おしかけてきた珍獣に戸惑い気味ですが、ネフティーとずっと暮らしてこれたのですから。笑

実は、一日目にちょっとしたアクシデントがありました。
ナイルが近寄るとアンクが鼻にシワを寄せて、最後にはガウッと脅かしたんです。
これって本当は逆だと思うんですけどね。
たぶん、アンクにとっては初めての場所でやっと階段の隅に落ち着いたところへナイルがやってきた…という構図なんだと思います。
それ以来、ちょっとナイルが引き気味。
アンクの精神状態がもっと落ち着いてきたら、きっと友好関係が結べてくるんじゃないか、と思います。
どちらも穏やかな性格ですし、昨日の散歩はなんの問題もありませんでしたから。
飼い主としては、なるべく神経質にならずに気長に見守っていきたいと思います。

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